中野洋昌の発言 (文部科学委員会)
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○中野委員 大臣から、今後の方向性ということで大変に大事な御答弁をいただいたというふうに思っております。
これからの日本の、本当に日本を支えていくというのは、やはりこういう教育で支えていくということだというふうに思いますので、高等教育の今後のあり方というのを引き続き私どももしっかりと考えていきたいというふうに思っております。
最後に一点、奨学金についてもお伺いをしたいというふうに思います。
今年度から、我が党が強く訴えてまいりました給付型の奨学金、これが本格的に導入をされるということでございまして、やはり経済的な理由で学ぶことを諦めることがあってはいけない、こういう思いでさまざまな取組を今しておりますけれども、こうした取組も進んでいくということでございます。
しかし、この給付型の奨学金というのも、現在、低所得の方に限るということでございますので、もちろん全員が受けられるわけではございませんし、二〇二〇年以降、この給付型奨学金等々を含めて支援を大きく拡充するという方針も決まっておりますけれども、やはり一定の所得のある方については、返還が必要な形の奨学金というものももちろん必要になってくるんじゃないかなというふうには思います。
そして、よく最近言われておりますのが、若い世帯の所得というのが昔と比べてかなり下がっている環境にある。もちろん、これは経済の状況でありますとか、あるいは人口構造そのものの問題もございますけれども、結果的に、昔に比べて若い方の所得が低いということでございますので、既卒者の中でも、返還をしていくことに非常に困難を感じる、こうした負担が少子化の要因ともなっているんじゃないか、こういう指摘もございます。
やはり、返還しやすい、返還に対する支援、こういうものをもっと強めていく必要があるというふうに思いますので、最後、文科省の方からこの方向性について答弁いただければと思います。