平野博文の発言 (文部科学委員会)

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○平野委員 まさに今、大臣から認識を示していただきましたが、そういうふうになっていったこの背景というのは一元的には述べられないと思いますが、当初予算という視点から見ましても、やはり政府の予算で、大体、どうなんですか、一八年度ベースで七百七十億円、民間投資で大体六千億円以上、こういう集計が出ています。
 米国は政府の予算を幾ら使っているんだ、こういうふうに見てみますと、米国で五千億円ですよ。中国は、じゃ、幾ら使っているんだ、四千五百億円ですよ。政府がですよ。民間は、米国でいったら七兆円ですよ、中国は六千億円以上をこのAIに。官民投資のレベルでいくと、日本が圧倒的に政府の投資レベルが低い、こういうことに私はなっていると思います。
 したがって、今、大臣おっしゃったように、これからしっかり頑張らなきゃいけないと言いつつも、実態ベースで、やはり研究開発に投資している政府の部分でいくと七百七十億、単位が一桁違うものですから、これではなかなか追っついていかないんだろう、こういうふうに思います。
 ぜひ、そういう視点での、これからのあり方については、これは文科大臣のみならず、きょう、内閣府のあかま副大臣にもお越しをいただいていますが、政府としての科学技術のやはりヘッドクオーターですから、そこはしっかりこういうことを踏まえて対応してもらわなきゃいけないという背景にあるのが、やはり本格的な、今AIの定義というのは定まっていないと言いますけれども、汎用的な人工知能が開発できてきますと、最初にこれを開発した人というのは、必ず、この人工知能の持つ全ての利益を独占してしまう可能性があるんですね。
 先ほど大臣から答弁ありましたように、グーグルとかいろいろなところがこれを先駆的にやっていっています。したがって、AIの技術というのはこれからの国力をやはり左右する可能性が非常に高い、僕はこういうふうに思うものですから、逆に、そうすると、人類社会に大きな影響を及ぼす。こういうことで、トップレベルで常にいなければ、日本がAI開発についての国際ルールに乗りおくれていくのではないか、こういうふうに私は非常に危惧をいたしているところでございます。
 したがいまして、これは文科省も含めてでございますが、我が国の、そういう認識に私は立っていますが、きょう、内閣府の副大臣お越しでございますが、政府としてこういう状況に対してどういう認識でおられるのか、御答弁いただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 平野博文

speaker_id: 14793

日付: 2018-06-06

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会