中曽根康隆の発言 (法務委員会)

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○中曽根委員 ありがとうございます。
 ちょっと保護司とは別の問題について質問をさせていただきます。
 これまで質問をさせていただきました保護司というのは、保護観察中の受刑者に対しての指導や助言また必要な援助をし、また仮釈放予定者の環境の調査や調整を行うことが役割でありました。
 一方で、身元引受人もいない、そして仮釈放にもならない、そういった形で満期まで所内にいる受刑者は、出所してもすぐに自立更生することは簡単ではないと思います。篤志面接委員制度というのもありまして、これは受刑中の悩みを聞いたりするものですけれども、これはあくまでも相談相手というか悩みを聞く程度にとどまって、具体的に何か出所後のアクションを起こせる立場ではありません。
 保護司のサポートを受けることもなく、刑務所をぽっと満期釈放者として出ても、家族もいない、お金もない、仕事もない、住む場所もない、こういった、ないないのケースが珍しくありません。
 平成二十七年のデータでは、出所した受刑者の二年以内の再入率、これは満期受刑者で二七・二%、一方で、仮釈放の方々は一一・二%と、やはり満期まで刑務所にいてそこからすぐ出た方の再犯率、再入率というのは非常に高いと言われております。
 このような満期釈放者、満期まで刑務所にいてその後に出た、こういった方々に対するサポートというのも更に必要だと思いますけれども、それに対してはいかがお考えでしょうか。

発言情報

speech_id: 119605206X00820180413_020

発言者: 中曽根康隆

speaker_id: 7822

日付: 2018-04-13

院: 衆議院

会議名: 法務委員会