井野俊郎の発言 (法務委員会)
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○井野委員 ぜひ、矯正教育のあり方として、私は応援をしていきたいと思っておりますし、私は、逆に言うと、実は、もったいないんじゃないかなというふうに思っております。
この資料にもあるとおり、少年院の在院率というのでしょうか、どんどん減ってきているわけですね。平成二十七年で三万八千九百二十一でございます。ピーク時から比べると、もう何分の一の世界になってきております。
ぜひ、私は、こういったせっかくいい指導をしていただいているわけですから、これをもっと社会に還元していってもらってもいいんじゃないかなというふうに思っております。
例えば、今よく言われているのが、教師の負担というのが大きいわけですね。それで、ちょっとしたことですぐ子供たちは、体罰だ何だ、訴えるぞみたいな話もします。そうすると、なかなか、学校の先生が指導を徹底するといっても、私は、やはり限界がある、教師についても、どこまで指導していいものかというのはやはりちゅうちょを覚える部分もあるのかなというふうに思っています。
他方で、やはり学校は学校ですから、規律を守って、そしてまた荒れないようにしていかなければならないというふうに思っております。どうしても、一度学校が荒れてしまうと、悪循環といいましょうか、もうその学校全体がどんどんどんどん、変な方向と言ったらおかしくなっちゃいますけれども、勉強できるような環境ではなくなってきてしまいます。
私は、そういった意味では、こういった少年院の指導教官を、例えば、ちょっと問題がある学校だなというふうに、文科省なり学校、教育委員会の方から応援に来てほしいとかあれば、今かなり学校の方でも外部講師等の活用というのが進んでいるというふうに聞いておりますので、そういった、ある意味、助っ人といいましょうか、新たな指導の場として、その結果、虞犯少年もどんどん少なくなっていくというのであれば、これは社会にとっていいことだと思うんですけれども、ぜひそういった前向きな検討をされてみたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。