辻清人の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○辻委員 自民党の辻清人でございます。
当委員会においてこうして質問させていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。
と申し上げますのは、両大臣もさることながら、このタイミング、それこそ総理が今月訪米をして首脳会談を行われる前、また、先月、中朝の首脳会談、また、時系列的に見れば、平昌オリンピック以降、北朝鮮を中心とした北東アジアの情勢は大変目まぐるしく変化をしております。
このタイミングでこの委員会を開く意義、私は、これは本当に、与党、野党問わず、心から感謝を申し上げながら、冷静に、この質疑において、限られた時間でございますが、しっかりと、この拉致の問題が前進するよう、しっかりと質問をさせていただきたいと思います。
私は、外交とは、熱い心と、冷たい、冷静な頭脳を持ってやることだというふうに教わりました。釈迦に説法でございますが、常に私の中では、この問題、もう大学に入った当初から、思えば、被害者家族の方々のことを中心としたテレビ報道を見るにつけ、この問題は私が政治家になってから必ず解決しなければいけないという気持ちを持ちながら月日がたってしまい、じくじたる思いがございます。
そういう意味では、高齢化する家族の皆さん、彼らのことを考えると、胸中いかばかりかと察して余りある思いがあると同時に、外交は常に結果と事実の積み重ねだと私は思っています。冷静と情熱の間でそういうことを考えながらバランスよく外交を行っていくことしか現実的な選択肢としてはないと私は思っています。
そこで、まずは数問、外務省を中心に質問をさせていただき、その後、拉致の対策本部の方に質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
さて、先ほど来私が申し上げているように、外交的なチャンス、これは恐らく、この数カ月のこの機運というのは、日本としては、拉致の解決に向けてしっかりと利用しなければいけない、ひょっとしたらこれが日本にとってもラストチャンスになる可能性もあります。
というふうな局面において、日本としては、やはり日本国のみならず、核、ミサイルの問題も含めて、バイやマルチの交渉も重ねていくことが重要だと思いますが、現在、こういうふうに、朝鮮半島、融和のタイミングに向かっている中で、米朝の会談また南北の首脳会談も実現される見込みとなっておりますが、これから、今月、安倍総理が訪米をしてトランプ大統領と話す、その中で、日本もこの枠組みの中にしっかり加わっていかなければならないと思っていますが、それについての外務省の見解を教えてください。