大西健介の発言 (予算委員会)

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○大西(健)委員 麻生大臣は大変政治経験が長いベテランでいらっしゃいますが、でも、やはりそうやって当時も全国各地に被害者がいて、その被害者対策を、今、やらされたというお話がありましたので、やはりこれはほかの人と違って、いや、知らなかったんだということでは私は済まないんじゃないかなというふうに思っております。
 もう一つ言うと、確かに、ジャパンライフが利用しているというところはあると思います。ジャパンライフのやり方というのは、まさに政治やマスメディアというのを巧みに利用することで批判をかわしてきた。そういうことを、これはある種、確信犯でやられているんだというふうに思うんですけれども、それは実は今に始まったことではありません。
 先日、委員会で申し上げましたように、この山口氏はかつて、ジェッカー・フランチャイズ・チェーンという事件を、消費者大事件を起こした。それからまた、過去には、この衆議院の商工委員会で、ジャパンライフ問題の集中審議というものまでやっているんです。
 そのころの会議録をちょっと見てみますと、非常に興味深いものがあったので、皆さんのお手元に配っておきました。
 少し中を見てみますと、これは当時の松浦さんという野党の議員ですけれども、この山口さんという人はジャパンライフというものを常に会合の中で何と言っておったか、あのジェッカーで、ジェッカーというのは、今言ったように、最初に山口氏が起こした大マルチ事件です、あのジェッカーで私がやられたのは政治家との結びつきがなかったからだ、だから健康政治連盟をつくって金を出させ、十万、五万、三万ずつ出しなさい、こう言って、演説を打って歩いた人なんですよと書いてありますね。
 それから、ちょっと線を引くのを忘れたんですけれども、上段の後半の辺ですけれども、当時のジャパンライフの政治団体の事業報告書の中で、安倍外務大臣、安倍総理のお父様ですね、ここで、一緒にニューヨークに行ったんじゃないかということをこの委員会で追及を受けている。当時の安倍外務大臣も、その中に今の山口隆祥氏がおられたことは事実ですと答弁をされています。
 下段の線を引いた部分ですけれども、いろいろ、その後をちょっと中略しますけれども、これは明らかに、このジャパンライフという組織、それが全体的に自由民主党と一緒になって、自由民主党という与党の力をかりて伸びてきておるんじゃないでしょうかと。
 それから、ちょっとこれも線を引かなかったんですけれども、この二段目の最後の方ですけれども、自由民主党という組織が利用されたのかどうか、それはわかりません、自由民主党が利用しようとしたのか、自民党が利用されたのか、あるいは特定のここに書いてある個人がこの組織を利用したのか、それはわからない、しかし、私は、お互いに政治家のモラルというのはもう一度真剣に考えるときじゃないのか、私は、自由民主党総裁である中曽根さんに、総理に御見解を賜りたい、こういう質問をして、当時の総理大臣が何と言っているか。そのようないわゆる大衆を相手に悪徳まがいの仕事をやるという者については十分注意を払って、そういうようなことが行われないように今後深く戒めていきたいというふうに思います、こう言っておられるんですよね。
 まさに、その同一人物とまた同じようなことをしている。これで、私は知らなかった、自分は利用されたんだで済むのかということを、先ほど言ったように、消費者問題の世界ではこの山口氏というのは大変有名な方なので。
 今、この会議録を見ていただいたと思いますけれども、同じ人物ですよ。そして、時の総理が、こういうことは今後戒めていかなきゃいけないと言っているけれども、同じ人物とまた同じことをやっている。
 このことについて、加藤大臣、どう思われますか。

発言情報

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発言者: 大西健介

speaker_id: 25767

日付: 2018-02-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会