世耕弘成の発言 (予算委員会)
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○世耕国務大臣 本当に社外取締役になる人材が不足をしていまして、一部の著名な経営者に集中して、一人で五社、六社やっておられる方もいて、そうなると、取締役会の日程の調整だけで大変なことになっちゃったりとか、あるいは、ただでさえ日本の上場企業は株主総会が六月後半に集中していますので、そうなると、その社外取締役のとり合いで株主総会の日程がなかなか決められないというような問題も出てきております。
ただでさえ、五社、六社兼務すると、社外取締役として、きちっと取締役会でいい話をして、経営陣に対してきちっと指導監督をしようと思ったら、やはり何日も前から勉強もしなければいけないわけでありまして、そうすると、五社、六社となってくると、もうその限界を完全に超えていると思います。
じゃ、人材のプールがないかというと、いいプールがあるんですね。それは、各社の引退される社長、会長さん、この方々が、今は同じ会社の相談役とか顧問とかになっていますが、こういう方々にぜひほかの会社、ほかの業界の社外取締役になっていただければ、別の大企業での経営経験とか人事の経験とかを生かしていいアドバイスができると思いますし、毎年人事で退任される方々はたくさんいらっしゃいますから、そういう方々に積極的に他社の社外取締役を受けてもらうように、経産省としても後押しをしていっているところでございます。