下地幹郎の発言 (予算委員会)
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○下地委員 先ほど話があったように、総理の圧力が効果を奏して、今、平昌におけるいろいろな外交が生まれたことは確かだと思うんですね。
しかし、大統領の今までの経緯というのを見ると、盧武鉉政権時代の太陽政策のときの秘書室長、こういうふうなことをやられている大統領、また、お父さん、お母さんが北朝鮮の出身だというような大統領である。また、今回においても、制裁措置があるにもかかわらず、この制裁措置を緩和しながら、崔輝国家体育指導委員長を韓国に招き入れるとか、万景峰号の入港を手続を解除しながらやるとか、私たちが考えている以上に、韓国の大統領は太陽政策を地でいっているようなものなんですよ。そういうふうな状況が今続いている。
しかも、私から見たら、今まで北朝鮮のカードと言われていたロシアや中国のカードもそう大きな成果を出すようなところにいっていないということなどを考えると、私は、この今の流れを見守るというか、私たち日本は、今までの経緯はいっぱいあったにしても、今の大統領が今やろうとしていることを、米韓の軍事演習をやるべきだとか、今、従軍慰安婦問題をもって会談をするとかそういうふうなことは置いておいて、見守るというのが、今、新しい朝鮮半島における一つのスキームという意味では、私は試みとしてはおもしろいんじゃないかというふうに思うんです。
だから、総理にお伺いしたいんですけれども、今の平昌の流れをとめないようにするためには、日本という国家は何をしなければいけないのか。今総理が言っているように、厳しい圧力というステップをずっと続けるのか、それとも、総理の圧力によって、外交によってここまで来た、次のステップに移るというようなときに、新しい考え方のもとにやるのか、今までどおり圧力をかけていくのか。
この韓国の新しい大統領というのは、私は、今までの中で盧武鉉政権の太陽政策を一番実行したいと思っている大統領がいるという現実を踏まえて、総理は新しいステップに入るつもりなのか、今までどおりやるのか、どっちなのか、少しお伺いしたいと思います。