海江田万里の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○海江田委員 その佐川さんが虚偽答弁したかどうか、可能性はありますよ。それから、公文書を毀棄した可能性もあります、これは。
 その上で、国税庁の長官に任命されて、それは適切な判断であったというお話ですが、国税庁長官というと、麻生大臣御存じかどうかわかりませんけれども、昭和の五十年代、私、野末陳平議員の秘書をやっていましたから、当時、大蔵省の方といろんな交流があったんですね。
 その中で、福田さんという方がいらっしゃったんですよ。この方は、ずっと主税畑を歩いて、福田幸弘ですか、あの方を私は大変尊敬していまして、立派な方だなと、まだ若かったですけれども。ああ、大蔵官僚というのはこういう立ち居振る舞いでなきゃいけないかなというふうに思いましてね。
 国税庁長官になりましたから、お祝いを申し上げたんですよ。そうしたら、いやいや、そんなお祝いを言われるような話じゃないんだ、国税庁長官というのは総理大臣以上にやはり責任が重いんだと。これはやはり、国民の納税ですね、国税庁長官の立場ではたしか徴税という言葉を使ったかもしれません、徴税の一番根幹にかかわる最高の責任者なんだから、それがおかしな言動をしたり、おかしな言葉を言ったり、あるいはおかしな振る舞いがあったりしたら、これは国民の納税意識を著しく毀損するものになるんだ、だから行いは正しくしなきゃいけないんだということをおっしゃっていたんですよ。
 それから、この方はその後、参議院議員、自民党の比例代表で、当選されまして、そのときも、確定申告の時期だけれども、私は確定申告で一円の間違いもあっちゃいけないといって、二重三重のチェックをやって申告した。これは、自分が国税庁長官をやったからなんですよ。
 だから、そういう意味では、はっきり申し上げまして、国税庁長官というのはほかの局長とは違う。やはりそれなりの、税に対する、税の使い道に対して、あるいは税の徴収に対して、それはやはり本当に慎重に慎重な人でなければいけないんですよ。
 そういう意味でいえば、やはり、これまで佐川さんは主に主税畑を歩いて、私もよく知っておりますけれども、優秀な官僚でした。しかし、国会に来て、多くの国民が、この答弁はおかしいんじゃないだろうかと思うような答弁をしたという一点を勘案して、そして、もし次官から上がってきても、これはだめだ、国税庁長官にだけはしちゃだめだということをどうして言わなかったんですか。
 麻生大臣、いかがですか。これでもまだ適材適所だとおっしゃいますか。国税庁長官に一番ふさわしいと言いますか。

発言情報

speech_id: 119605261X01220180215_073

発言者: 海江田万里

speaker_id: 10431

日付: 2018-02-15

院: 衆議院

会議名: 予算委員会