柚木道義の発言 (予算委員会)

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○柚木委員 その前提が全て覆る疑念があるから、超党派の議連で今週も何度も警察庁を始めお越しいただいて、これは、立法府というのは、もちろん三権分立ですよ、だけれども、三権分立というのは、まさに行政監視機能、参議院は強化するんでしょう。まさに、行政監視を行うということは、我々立法府の責務でもあるんです。
 警察捜査過程あるいは検察審査会の中のブラックボックス化、事細かにこの間も委員会でもやってきました。そういったプロセスの中で公正な捜査、処分が行われていない疑念が高いから、あえてこうして議論させてもらっているんです。
 しかも、私も今回、きょうは再捜査の必要性についてもぜひ提案させてもらいたいんですよ。
 過去にそういった事例はもちろんございます。
 もう二十一年前、片山隼君、八歳、小学校登校途中、青信号を渡っているところをダンプカーに巻き込まれ、頭が潰れて即死です。世田谷で起こりました。そのとき、所轄は不起訴でしたよ、検察。だけれども、その不起訴であったことの理由も知らせない。そういう対応も含めて、当時、法務委員会で現職の法務大臣が謝罪までされて、再捜査をして、不起訴を取り消して、そして実刑判決ですよ。
 あるいは、警察事案についてもありますよ。それは、東京高検に被害者の隼君の両親が何度も何度も、署名活動、二十一万人集まって、要請、申し入れもした。いろんな経緯がありました。当時、委員会でもやりとりがありました。しかし、同じような事案は警察案件でもあるんです。それぞれ調べました。
 ですから、今回、異例の執行停止命令だけじゃなくて、高輪署が逮捕状までとっているのを中村格当時の刑事部長が執行停止命令を出すのに、高輪署の、いわゆるこれは一件記録というんですね、調査記録、全く精査されていない、高輪署にあったままで。しかも、決め手と言われている防犯カメラすら見ていない。こういう中で、では一体何に基づいて逮捕の中止命令を出したんですか。
 国家公安委員長、こういうようなことで本当に、この前例なき逮捕の中止命令、疑念を持たれないと自信を持って言えますか、最高の責任者の立場として。

発言情報

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発言者: 柚木道義

speaker_id: 6952

日付: 2018-02-19

院: 衆議院

会議名: 予算委員会