予算委員会
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会
会議録情報#0
平成三十年二月十九日(月曜日)
午前九時十二分開議
出席委員
委員長 河村 建夫君
理事 柴山 昌彦君 理事 菅原 一秀君
理事 田中 和徳君 理事 橘 慶一郎君
理事 福井 照君 理事 星野 剛士君
理事 宮下 一郎君 理事 逢坂 誠二君
理事 津村 啓介君 理事 竹内 譲君
あべ 俊子君 井上 貴博君
伊藤 達也君 石崎 徹君
石破 茂君 今村 雅弘君
岩屋 毅君 江藤 拓君
衛藤征士郎君 大西 英男君
金田 勝年君 亀岡 偉民君
古賀 篤君 佐藤 明男君
佐藤ゆかり君 田中 英之君
高橋ひなこ君 竹本 直一君
武井 俊輔君 武村 展英君
津島 淳君 中山 展宏君
根本 匠君 野田 毅君
原田 義昭君 平沢 勝栄君
堀内 詔子君 牧島かれん君
宮内 秀樹君 務台 俊介君
村上誠一郎君 盛山 正仁君
八木 哲也君 山口 壯君
山本 幸三君 山本 有二君
渡辺 博道君 阿部 知子君
青柳陽一郎君 岡本あき子君
落合 貴之君 川内 博史君
高井 崇志君 日吉 雄太君
松田 功君 道下 大樹君
村上 史好君 山内 康一君
山崎 誠君 山花 郁夫君
井出 庸生君 稲富 修二君
大西 健介君 源馬謙太郎君
後藤 祐一君 西岡 秀子君
柚木 道義君 渡辺 周君
伊佐 進一君 佐藤 英道君
中野 洋昌君 金子 恵美君
黒岩 宇洋君 原口 一博君
畑野 君枝君 藤野 保史君
遠藤 敬君 串田 誠一君
…………………………………
財務大臣 麻生 太郎君
総務大臣 野田 聖子君
法務大臣 上川 陽子君
外務大臣 河野 太郎君
文部科学大臣 林 芳正君
厚生労働大臣 加藤 勝信君
農林水産大臣 齋藤 健君
経済産業大臣 世耕 弘成君
国土交通大臣 石井 啓一君
環境大臣
国務大臣
(原子力防災担当) 中川 雅治君
防衛大臣 小野寺五典君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
国務大臣
(復興大臣) 吉野 正芳君
国務大臣
(国家公安委員会委員長) 小此木八郎君
国務大臣
(消費者及び食品安全担当) 江崎 鐵磨君
国務大臣 松山 政司君
国務大臣
(規制改革担当)
(まち・ひと・しごと創生担当) 梶山 弘志君
国務大臣
(東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当) 鈴木 俊一君
内閣官房副長官 西村 康稔君
財務副大臣 うえの賢一郎君
厚生労働副大臣 高木美智代君
衆議院法制局長 橘 幸信君
会計検査院長 河戸 光彦君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 岡本 宰君
政府参考人
(内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局地方創生総括官補) 末宗 徹郎君
政府参考人
(内閣府規制改革推進室次長) 林 幸宏君
政府参考人
(警察庁警備局長) 村田 隆君
政府参考人
(消費者庁次長) 川口 康裕君
政府参考人
(総務省自治行政局選挙部長) 大泉 淳一君
政府参考人
(法務省民事局長) 小野瀬 厚君
政府参考人
(法務省入国管理局長) 和田 雅樹君
政府参考人
(外務省アジア大洋州局長) 金杉 憲治君
政府参考人
(財務省主税局長) 星野 次彦君
政府参考人
(財務省理財局長) 太田 充君
政府参考人
(国税庁次長) 藤井 健志君
政府参考人
(文部科学省初等中等教育局長) 高橋 道和君
政府参考人
(文部科学省科学技術・学術政策局長) 佐野 太君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官) 宇都宮 啓君
政府参考人
(厚生労働省健康局長) 福田 祐典君
政府参考人
(厚生労働省労働基準局長) 山越 敬一君
政府参考人
(厚生労働省職業安定局長) 小川 誠君
政府参考人
(厚生労働省人材開発統括官) 安藤よし子君
政府参考人
(農林水産省生産局長) 枝元 真徹君
政府参考人
(経済産業省貿易経済協力局長) 石川 正樹君
政府参考人
(資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長) 高科 淳君
政府参考人
(資源エネルギー庁電力・ガス事業部長) 村瀬 佳史君
政府参考人
(国土交通省総合政策局長) 由木 文彦君
政府参考人
(国土交通省鉄道局長) 藤井 直樹君
政府参考人
(海上保安庁長官) 中島 敏君
政府参考人
(原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官) 片山 啓君
政府参考人
(防衛省大臣官房長) 高橋 憲一君
政府参考人
(防衛省防衛政策局長) 前田 哲君
政府参考人
(防衛装備庁長官) 鈴木 良之君
参考人
(国立研究開発法人科学技術振興機構理事長) 浜口 道成君
参考人
(独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事長) 北村 隆志君
予算委員会専門員 石上 智君
―――――――――――――
委員の異動
二月十六日
辞任 補欠選任
江藤 拓君 神田 憲次君
藤井比早之君 宮下 一郎君
藤野 保史君 本村 伸子君
遠藤 敬君 串田 誠一君
同日
辞任 補欠選任
神田 憲次君 江藤 拓君
本村 伸子君 藤野 保史君
串田 誠一君 遠藤 敬君
同月十九日
辞任 補欠選任
あべ 俊子君 八木 哲也君
石崎 徹君 佐藤 明男君
石破 茂君 武村 展英君
江藤 拓君 武井 俊輔君
衛藤征士郎君 大西 英男君
金田 勝年君 津島 淳君
原田 義昭君 井上 貴博君
平井 卓也君 亀岡 偉民君
山口 壯君 宮内 秀樹君
阿部 知子君 日吉 雄太君
青柳陽一郎君 道下 大樹君
岡本あき子君 山崎 誠君
山内 康一君 川内 博史君
稲富 修二君 柚木 道義君
小熊 慎司君 源馬謙太郎君
中野 洋昌君 佐藤 英道君
原口 一博君 金子 恵美君
藤野 保史君 畑野 君枝君
遠藤 敬君 串田 誠一君
同日
辞任 補欠選任
井上 貴博君 中山 展宏君
大西 英男君 衛藤征士郎君
亀岡 偉民君 高橋ひなこ君
佐藤 明男君 石崎 徹君
武井 俊輔君 江藤 拓君
武村 展英君 石破 茂君
津島 淳君 金田 勝年君
宮内 秀樹君 山口 壯君
八木 哲也君 務台 俊介君
川内 博史君 山内 康一君
日吉 雄太君 村上 史好君
道下 大樹君 松田 功君
山崎 誠君 山花 郁夫君
源馬謙太郎君 西岡 秀子君
柚木 道義君 渡辺 周君
佐藤 英道君 中野 洋昌君
金子 恵美君 原口 一博君
畑野 君枝君 藤野 保史君
串田 誠一君 遠藤 敬君
同日
辞任 補欠選任
高橋ひなこ君 堀内 詔子君
中山 展宏君 原田 義昭君
務台 俊介君 田中 英之君
松田 功君 青柳陽一郎君
村上 史好君 阿部 知子君
山花 郁夫君 高井 崇志君
西岡 秀子君 小熊 慎司君
渡辺 周君 稲富 修二君
同日
辞任 補欠選任
田中 英之君 あべ 俊子君
堀内 詔子君 牧島かれん君
高井 崇志君 岡本あき子君
同日
辞任 補欠選任
牧島かれん君 平井 卓也君
同日
理事星野剛士君同日理事辞任につき、その補欠として宮下一郎君が理事に当選した。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
理事の辞任及び補欠選任
政府参考人出頭要求に関する件
平成三十年度一般会計予算
平成三十年度特別会計予算
平成三十年度政府関係機関予算
派遣委員からの報告聴取
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前九時十二分開議
出席委員
委員長 河村 建夫君
理事 柴山 昌彦君 理事 菅原 一秀君
理事 田中 和徳君 理事 橘 慶一郎君
理事 福井 照君 理事 星野 剛士君
理事 宮下 一郎君 理事 逢坂 誠二君
理事 津村 啓介君 理事 竹内 譲君
あべ 俊子君 井上 貴博君
伊藤 達也君 石崎 徹君
石破 茂君 今村 雅弘君
岩屋 毅君 江藤 拓君
衛藤征士郎君 大西 英男君
金田 勝年君 亀岡 偉民君
古賀 篤君 佐藤 明男君
佐藤ゆかり君 田中 英之君
高橋ひなこ君 竹本 直一君
武井 俊輔君 武村 展英君
津島 淳君 中山 展宏君
根本 匠君 野田 毅君
原田 義昭君 平沢 勝栄君
堀内 詔子君 牧島かれん君
宮内 秀樹君 務台 俊介君
村上誠一郎君 盛山 正仁君
八木 哲也君 山口 壯君
山本 幸三君 山本 有二君
渡辺 博道君 阿部 知子君
青柳陽一郎君 岡本あき子君
落合 貴之君 川内 博史君
高井 崇志君 日吉 雄太君
松田 功君 道下 大樹君
村上 史好君 山内 康一君
山崎 誠君 山花 郁夫君
井出 庸生君 稲富 修二君
大西 健介君 源馬謙太郎君
後藤 祐一君 西岡 秀子君
柚木 道義君 渡辺 周君
伊佐 進一君 佐藤 英道君
中野 洋昌君 金子 恵美君
黒岩 宇洋君 原口 一博君
畑野 君枝君 藤野 保史君
遠藤 敬君 串田 誠一君
…………………………………
財務大臣 麻生 太郎君
総務大臣 野田 聖子君
法務大臣 上川 陽子君
外務大臣 河野 太郎君
文部科学大臣 林 芳正君
厚生労働大臣 加藤 勝信君
農林水産大臣 齋藤 健君
経済産業大臣 世耕 弘成君
国土交通大臣 石井 啓一君
環境大臣
国務大臣
(原子力防災担当) 中川 雅治君
防衛大臣 小野寺五典君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
国務大臣
(復興大臣) 吉野 正芳君
国務大臣
(国家公安委員会委員長) 小此木八郎君
国務大臣
(消費者及び食品安全担当) 江崎 鐵磨君
国務大臣 松山 政司君
国務大臣
(規制改革担当)
(まち・ひと・しごと創生担当) 梶山 弘志君
国務大臣
(東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当) 鈴木 俊一君
内閣官房副長官 西村 康稔君
財務副大臣 うえの賢一郎君
厚生労働副大臣 高木美智代君
衆議院法制局長 橘 幸信君
会計検査院長 河戸 光彦君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 岡本 宰君
政府参考人
(内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局地方創生総括官補) 末宗 徹郎君
政府参考人
(内閣府規制改革推進室次長) 林 幸宏君
政府参考人
(警察庁警備局長) 村田 隆君
政府参考人
(消費者庁次長) 川口 康裕君
政府参考人
(総務省自治行政局選挙部長) 大泉 淳一君
政府参考人
(法務省民事局長) 小野瀬 厚君
政府参考人
(法務省入国管理局長) 和田 雅樹君
政府参考人
(外務省アジア大洋州局長) 金杉 憲治君
政府参考人
(財務省主税局長) 星野 次彦君
政府参考人
(財務省理財局長) 太田 充君
政府参考人
(国税庁次長) 藤井 健志君
政府参考人
(文部科学省初等中等教育局長) 高橋 道和君
政府参考人
(文部科学省科学技術・学術政策局長) 佐野 太君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官) 宇都宮 啓君
政府参考人
(厚生労働省健康局長) 福田 祐典君
政府参考人
(厚生労働省労働基準局長) 山越 敬一君
政府参考人
(厚生労働省職業安定局長) 小川 誠君
政府参考人
(厚生労働省人材開発統括官) 安藤よし子君
政府参考人
(農林水産省生産局長) 枝元 真徹君
政府参考人
(経済産業省貿易経済協力局長) 石川 正樹君
政府参考人
(資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長) 高科 淳君
政府参考人
(資源エネルギー庁電力・ガス事業部長) 村瀬 佳史君
政府参考人
(国土交通省総合政策局長) 由木 文彦君
政府参考人
(国土交通省鉄道局長) 藤井 直樹君
政府参考人
(海上保安庁長官) 中島 敏君
政府参考人
(原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官) 片山 啓君
政府参考人
(防衛省大臣官房長) 高橋 憲一君
政府参考人
(防衛省防衛政策局長) 前田 哲君
政府参考人
(防衛装備庁長官) 鈴木 良之君
参考人
(国立研究開発法人科学技術振興機構理事長) 浜口 道成君
参考人
(独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事長) 北村 隆志君
予算委員会専門員 石上 智君
―――――――――――――
委員の異動
二月十六日
辞任 補欠選任
江藤 拓君 神田 憲次君
藤井比早之君 宮下 一郎君
藤野 保史君 本村 伸子君
遠藤 敬君 串田 誠一君
同日
辞任 補欠選任
神田 憲次君 江藤 拓君
本村 伸子君 藤野 保史君
串田 誠一君 遠藤 敬君
同月十九日
辞任 補欠選任
あべ 俊子君 八木 哲也君
石崎 徹君 佐藤 明男君
石破 茂君 武村 展英君
江藤 拓君 武井 俊輔君
衛藤征士郎君 大西 英男君
金田 勝年君 津島 淳君
原田 義昭君 井上 貴博君
平井 卓也君 亀岡 偉民君
山口 壯君 宮内 秀樹君
阿部 知子君 日吉 雄太君
青柳陽一郎君 道下 大樹君
岡本あき子君 山崎 誠君
山内 康一君 川内 博史君
稲富 修二君 柚木 道義君
小熊 慎司君 源馬謙太郎君
中野 洋昌君 佐藤 英道君
原口 一博君 金子 恵美君
藤野 保史君 畑野 君枝君
遠藤 敬君 串田 誠一君
同日
辞任 補欠選任
井上 貴博君 中山 展宏君
大西 英男君 衛藤征士郎君
亀岡 偉民君 高橋ひなこ君
佐藤 明男君 石崎 徹君
武井 俊輔君 江藤 拓君
武村 展英君 石破 茂君
津島 淳君 金田 勝年君
宮内 秀樹君 山口 壯君
八木 哲也君 務台 俊介君
川内 博史君 山内 康一君
日吉 雄太君 村上 史好君
道下 大樹君 松田 功君
山崎 誠君 山花 郁夫君
源馬謙太郎君 西岡 秀子君
柚木 道義君 渡辺 周君
佐藤 英道君 中野 洋昌君
金子 恵美君 原口 一博君
畑野 君枝君 藤野 保史君
串田 誠一君 遠藤 敬君
同日
辞任 補欠選任
高橋ひなこ君 堀内 詔子君
中山 展宏君 原田 義昭君
務台 俊介君 田中 英之君
松田 功君 青柳陽一郎君
村上 史好君 阿部 知子君
山花 郁夫君 高井 崇志君
西岡 秀子君 小熊 慎司君
渡辺 周君 稲富 修二君
同日
辞任 補欠選任
田中 英之君 あべ 俊子君
堀内 詔子君 牧島かれん君
高井 崇志君 岡本あき子君
同日
辞任 補欠選任
牧島かれん君 平井 卓也君
同日
理事星野剛士君同日理事辞任につき、その補欠として宮下一郎君が理事に当選した。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
理事の辞任及び補欠選任
政府参考人出頭要求に関する件
平成三十年度一般会計予算
平成三十年度特別会計予算
平成三十年度政府関係機関予算
派遣委員からの報告聴取
――――◇―――――
河
河村建夫#1
○河村委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事星野剛士君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事星野剛士君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
河
河村建夫#2
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
河
河
河村建夫#4
○河村委員長 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算、平成三十年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官岡本宰君、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局地方創生総括官補末宗徹郎君、内閣府規制改革推進室次長林幸宏君、警察庁警備局長村田隆君、消費者庁次長川口康裕君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省入国管理局長和田雅樹君、外務省アジア大洋州局長金杉憲治君、財務省主税局長星野次彦君、財務省理財局長太田充君、国税庁次長藤井健志君、文部科学省初等中等教育局長高橋道和君、文部科学省科学技術・学術政策局長佐野太君、厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官宇都宮啓君、厚生労働省健康局長福田祐典君、厚生労働省労働基準局長山越敬一君、厚生労働省職業安定局長小川誠君、厚生労働省人材開発統括官安藤よし子君、農林水産省生産局長枝元真徹君、経済産業省貿易経済協力局長石川正樹君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君、国土交通省総合政策局長由木文彦君、国土交通省鉄道局長藤井直樹君、海上保安庁長官中島敏君、原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官片山啓君、防衛装備庁長官鈴木良之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官岡本宰君、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局地方創生総括官補末宗徹郎君、内閣府規制改革推進室次長林幸宏君、警察庁警備局長村田隆君、消費者庁次長川口康裕君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省入国管理局長和田雅樹君、外務省アジア大洋州局長金杉憲治君、財務省主税局長星野次彦君、財務省理財局長太田充君、国税庁次長藤井健志君、文部科学省初等中等教育局長高橋道和君、文部科学省科学技術・学術政策局長佐野太君、厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官宇都宮啓君、厚生労働省健康局長福田祐典君、厚生労働省労働基準局長山越敬一君、厚生労働省職業安定局長小川誠君、厚生労働省人材開発統括官安藤よし子君、農林水産省生産局長枝元真徹君、経済産業省貿易経済協力局長石川正樹君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君、国土交通省総合政策局長由木文彦君、国土交通省鉄道局長藤井直樹君、海上保安庁長官中島敏君、原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官片山啓君、防衛装備庁長官鈴木良之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
河
河
佐
佐藤英道#7
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。
冒頭、今月三日から、記録的な豪雪によってお亡くなりになられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、御遺族の方々、またけがをされた方々、また、さまざまな形で甚大な被害をこうむっておられる方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。引き続き厳しい積雪に見舞われている地域があり、今後、さらなる注意をお願い申し上げたいと思います。
また、特に先週末には、豪雪被害の自治体から国土交通省に対して、除雪に関する支援等に関する要請が寄せられました。現地調査を迅速に進め、助成を早期決定するなど、一日も早い復旧に政府を挙げて一層の取組をお願い申し上げたいと思います。
さて、今回の豪雪で特に被害の大きかった地域、東北の各県や北陸信越地域など、いずれも米どころとして知られる農林水産業の盛んな地域でもございます。これらの地域は、生活の利便性の高い都市部に比べれば、やはり人が住んでいくのに大変な地域も多く、高齢化や担い手不足の課題と直面しながら必死に頑張っておられます。私の地元北海道も同様、大変厳しい環境の中で、二〇〇%以上の食料自給率で我が国の食料事情を支えております。
こうした頑張っている農家が、今、国際自由貿易の脅威にさらされ、将来への大きな不安を抱えながら日本の食と農を守ってくださっている。政府には、そのことをいま一度しっかりと御認識をいただき、日・EU・EPA、TPP11などで押し寄せる自由化の波によって農家が理不尽に困窮を強いられることのないよう、守るべきは守るという態度をぜひとも貫き通していただきたいと思うのでございます。
そこで、日・EU・EPAについてお伺いをしたいと思います。
今回の日・EU・EPAの交渉妥結で最も影響を受ける品目として挙げられるのが、牛乳また乳製品であります。牛肉や豚肉もまた影響の大きい品目として位置づけられておりますけれども、内閣官房の影響試算結果によれば、いずれの品目も国内生産量が維持されるとされておるわけであります。そして、ここの国内生産量が維持される前提として、体質強化対策や経営安定対策を適切に実施することにより、引き続き生産や農家所得が確保されるとされているわけであります。
つまり、我が国の酪農や畜産を守るためには、政府は、生産や農家所得を確保できるような適切な体質強化対策と経営安定対策をとることをしっかりと約束をした、そのように私は認識をしているところでございます。
そこで、お伺いをいたしておりますけれども、こうした認識でよろしいのか、ぜひとも齋藤農林水産大臣の御決意も含めて、まずお伺いをしたいと思います。
この発言だけを見る →冒頭、今月三日から、記録的な豪雪によってお亡くなりになられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、御遺族の方々、またけがをされた方々、また、さまざまな形で甚大な被害をこうむっておられる方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。引き続き厳しい積雪に見舞われている地域があり、今後、さらなる注意をお願い申し上げたいと思います。
また、特に先週末には、豪雪被害の自治体から国土交通省に対して、除雪に関する支援等に関する要請が寄せられました。現地調査を迅速に進め、助成を早期決定するなど、一日も早い復旧に政府を挙げて一層の取組をお願い申し上げたいと思います。
さて、今回の豪雪で特に被害の大きかった地域、東北の各県や北陸信越地域など、いずれも米どころとして知られる農林水産業の盛んな地域でもございます。これらの地域は、生活の利便性の高い都市部に比べれば、やはり人が住んでいくのに大変な地域も多く、高齢化や担い手不足の課題と直面しながら必死に頑張っておられます。私の地元北海道も同様、大変厳しい環境の中で、二〇〇%以上の食料自給率で我が国の食料事情を支えております。
こうした頑張っている農家が、今、国際自由貿易の脅威にさらされ、将来への大きな不安を抱えながら日本の食と農を守ってくださっている。政府には、そのことをいま一度しっかりと御認識をいただき、日・EU・EPA、TPP11などで押し寄せる自由化の波によって農家が理不尽に困窮を強いられることのないよう、守るべきは守るという態度をぜひとも貫き通していただきたいと思うのでございます。
そこで、日・EU・EPAについてお伺いをしたいと思います。
今回の日・EU・EPAの交渉妥結で最も影響を受ける品目として挙げられるのが、牛乳また乳製品であります。牛肉や豚肉もまた影響の大きい品目として位置づけられておりますけれども、内閣官房の影響試算結果によれば、いずれの品目も国内生産量が維持されるとされておるわけであります。そして、ここの国内生産量が維持される前提として、体質強化対策や経営安定対策を適切に実施することにより、引き続き生産や農家所得が確保されるとされているわけであります。
つまり、我が国の酪農や畜産を守るためには、政府は、生産や農家所得を確保できるような適切な体質強化対策と経営安定対策をとることをしっかりと約束をした、そのように私は認識をしているところでございます。
そこで、お伺いをいたしておりますけれども、こうした認識でよろしいのか、ぜひとも齋藤農林水産大臣の御決意も含めて、まずお伺いをしたいと思います。
齋
齋藤健#8
○齋藤国務大臣 かつて農林省で一緒に仕事をさせていただいた佐藤委員とは、全く思いを共有いたしております。
日・EU・EPA交渉につきましては、厳しい交渉となりましたけれども、当時の山本前農林大臣の大変な御尽力によりまして、乳製品の国家貿易制度や豚肉の差額関税制度の維持、関税割当てやセーフガードなどの有効な措置を獲得し、我が国畜産、酪農の再生産が引き続き可能となる国境措置をまず確保しております。
それでもなお、生産者の方々、不安や懸念がございますことはよく存じ上げておりますので、皆さんが安心して再生産に取り組むことができるよう、平成二十九年十一月に改定をいたしました総合的なTPP等関連政策大綱に基づきまして、国際競争力強化のための畜産クラスター事業を始めとする体質強化対策のほかにも、関税削減等に対する農業者の皆さんの懸念と不安を払拭するための経営安定対策の充実等、この二本柱で万全の対策を講じていきたいと思っています。
農林水産省としては、今後とも、生産現場の懸念に十分配慮して、意欲ある生産者が将来にわたって希望を持って畜産、酪農経営に取り組んでいただけるよう、必要な対策をしっかりと講じてまいりたいと思います。
この発言だけを見る →日・EU・EPA交渉につきましては、厳しい交渉となりましたけれども、当時の山本前農林大臣の大変な御尽力によりまして、乳製品の国家貿易制度や豚肉の差額関税制度の維持、関税割当てやセーフガードなどの有効な措置を獲得し、我が国畜産、酪農の再生産が引き続き可能となる国境措置をまず確保しております。
それでもなお、生産者の方々、不安や懸念がございますことはよく存じ上げておりますので、皆さんが安心して再生産に取り組むことができるよう、平成二十九年十一月に改定をいたしました総合的なTPP等関連政策大綱に基づきまして、国際競争力強化のための畜産クラスター事業を始めとする体質強化対策のほかにも、関税削減等に対する農業者の皆さんの懸念と不安を払拭するための経営安定対策の充実等、この二本柱で万全の対策を講じていきたいと思っています。
農林水産省としては、今後とも、生産現場の懸念に十分配慮して、意欲ある生産者が将来にわたって希望を持って畜産、酪農経営に取り組んでいただけるよう、必要な対策をしっかりと講じてまいりたいと思います。
佐
佐藤英道#9
○佐藤(英)委員 ぜひともよろしくお願いを申し上げたいと思います。
先日、二月の三日、私は、北海道の東部、標茶町の酪農家を訪れました。
ここは、家族経営ながらも、家計と経営を分離しながら法人化も行っており、外国人の実習生も受け入れられている先進的な酪農家でございました。
現在、搾乳ロボット二台、餌寄せロボット一台なども導入をしているわけでありますけれども、こうした取組の結果、餌を食べる量や搾乳回数もふえまして、一頭当たりの年間の乳量がおよそ一・五倍に増加されたそうであります。
経営者の方は、結果として労働時間の抑制につながったことで、牛の体調管理や繁殖判断などのための観察に力が注げるようになり、生産性の向上や経営安定が実現したとお話をされておりました。今後は、飼養頭数の拡大や牛舎の増設、搾乳ロボットの増台を行っていく構想だと話しておりました。
畜産クラスター事業を利用して成功している模範的な地域の中核的酪農家でありましたけれども、この畜産クラスター事業は、大変に効果の高い事業として酪農家の評価も非常に高い、そうした事業であります。
引き続き、私は、酪農ヘルパーを派遣する事業を手がける中標津町の事業者も訪問させていただきました。
実に酪農は労働時間が長く、休みがとれないというのが一番の問題であり、酪農ヘルパーの存在は絶対に不可欠なことであります。しかし、職業としての知名度も低く、地域の人口減少などから人材確保がやはり大変に困難であるというお話も伺っております。そのため、ヘルパーを利用するためには半年前から予約しなくてはならない状況にもなっている。
農林水産省も、いわゆる楽酪事業の創設など、酪農を取り巻く働き方改革を推進していると伺っておりますけれども、これら事業の一層の充実を私は強く求めたいと思います。
大臣の見解を伺います。
この発言だけを見る →先日、二月の三日、私は、北海道の東部、標茶町の酪農家を訪れました。
ここは、家族経営ながらも、家計と経営を分離しながら法人化も行っており、外国人の実習生も受け入れられている先進的な酪農家でございました。
現在、搾乳ロボット二台、餌寄せロボット一台なども導入をしているわけでありますけれども、こうした取組の結果、餌を食べる量や搾乳回数もふえまして、一頭当たりの年間の乳量がおよそ一・五倍に増加されたそうであります。
経営者の方は、結果として労働時間の抑制につながったことで、牛の体調管理や繁殖判断などのための観察に力が注げるようになり、生産性の向上や経営安定が実現したとお話をされておりました。今後は、飼養頭数の拡大や牛舎の増設、搾乳ロボットの増台を行っていく構想だと話しておりました。
畜産クラスター事業を利用して成功している模範的な地域の中核的酪農家でありましたけれども、この畜産クラスター事業は、大変に効果の高い事業として酪農家の評価も非常に高い、そうした事業であります。
引き続き、私は、酪農ヘルパーを派遣する事業を手がける中標津町の事業者も訪問させていただきました。
実に酪農は労働時間が長く、休みがとれないというのが一番の問題であり、酪農ヘルパーの存在は絶対に不可欠なことであります。しかし、職業としての知名度も低く、地域の人口減少などから人材確保がやはり大変に困難であるというお話も伺っております。そのため、ヘルパーを利用するためには半年前から予約しなくてはならない状況にもなっている。
農林水産省も、いわゆる楽酪事業の創設など、酪農を取り巻く働き方改革を推進していると伺っておりますけれども、これら事業の一層の充実を私は強く求めたいと思います。
大臣の見解を伺います。
齋
齋藤健#10
○齋藤国務大臣 今回委員が御視察された農場は、まさに畜産クラスター事業を大変有効に活用して、労働時間を抑制しつつ規模拡大をするということで、前向きに取り組む、経営感覚のすぐれた酪農家の方であったなと思います。
御指摘のとおり、我が国の酪農経営におきましては、労働負担が大きいということが大きな問題になっておりまして、働き方改革の取組を進めていくことが重要であります。
農林水産省としては、今御指摘の省力化に資する搾乳ロボットの導入等を支援する楽酪事業等を平成三十年度予算案においてもしっかりと計上するとともに、酪農ヘルパー事業につきましては、平成二十九年度から学生インターンシップを創設するなど、ヘルパー確保のための支援を強化しているところでございます。
今後とも、現場の意見をよく伺いながら、酪農の体質強化や働き方の改革の推進に必要な政策を講じてまいりたいと思います。
この発言だけを見る →御指摘のとおり、我が国の酪農経営におきましては、労働負担が大きいということが大きな問題になっておりまして、働き方改革の取組を進めていくことが重要であります。
農林水産省としては、今御指摘の省力化に資する搾乳ロボットの導入等を支援する楽酪事業等を平成三十年度予算案においてもしっかりと計上するとともに、酪農ヘルパー事業につきましては、平成二十九年度から学生インターンシップを創設するなど、ヘルパー確保のための支援を強化しているところでございます。
今後とも、現場の意見をよく伺いながら、酪農の体質強化や働き方の改革の推進に必要な政策を講じてまいりたいと思います。
佐
佐藤英道#11
○佐藤(英)委員 ぜひともよろしくお願いを申し上げながら、次の質問に移ります。
去る一月三十一日深夜、地元札幌市の東区にある「そしあるハイム」において大規模な火災が発生をいたしました。まことに残念なことに、十一名の方がお亡くなりになり、負傷者も三名となりました。衷心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。
二月五日に現地に赴き、同僚議員らと現場を視察するとともに、札幌市消防局並びに札幌市の福祉部局から詳しく話を聞いてまいりました。
今回の事案は、入居者十六名中十三名が生活保護の受給者でありました。受給者十三名のうち、十名が亡くなられ、三名が負傷されたと報告されております。しかも、亡くなった十名中九名、負傷された三名中二名が六十五歳以上であり、避難に配慮を要する方がおられた可能性がございます。
まことに痛ましい火災事故であり、今後このような事故が二度と起きることのないよう、政府には万全の対策を検討していただきたいと思っております。
厚生労働省からも、高木副大臣が二月六日、現地を訪れ、現場を確認されました。現場をごらんになって、どのようにお受けとめになられたでしょうか。また、日ごろから福祉政策に大変強い思いを持って取り組んでいるお立場からも、このような痛ましい火災による死亡をなくしていくために、どのような観点から再発防止に取り組むべきと考えていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →去る一月三十一日深夜、地元札幌市の東区にある「そしあるハイム」において大規模な火災が発生をいたしました。まことに残念なことに、十一名の方がお亡くなりになり、負傷者も三名となりました。衷心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。
二月五日に現地に赴き、同僚議員らと現場を視察するとともに、札幌市消防局並びに札幌市の福祉部局から詳しく話を聞いてまいりました。
今回の事案は、入居者十六名中十三名が生活保護の受給者でありました。受給者十三名のうち、十名が亡くなられ、三名が負傷されたと報告されております。しかも、亡くなった十名中九名、負傷された三名中二名が六十五歳以上であり、避難に配慮を要する方がおられた可能性がございます。
まことに痛ましい火災事故であり、今後このような事故が二度と起きることのないよう、政府には万全の対策を検討していただきたいと思っております。
厚生労働省からも、高木副大臣が二月六日、現地を訪れ、現場を確認されました。現場をごらんになって、どのようにお受けとめになられたでしょうか。また、日ごろから福祉政策に大変強い思いを持って取り組んでいるお立場からも、このような痛ましい火災による死亡をなくしていくために、どのような観点から再発防止に取り組むべきと考えていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。
高
高木美智代#12
○高木副大臣 お答えいたします。
佐藤委員が御視察されたその翌日、二月六日に、札幌の火災現場である「そしあるハイム」前にて献花をさせていただきました。
今回の火災の被害の大きさを目の当たりにいたしまして、改めて、お亡くなりになられた十一名の方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。
その後、札幌市長を始め札幌市の担当者から今回の火災につきまして説明を受け、その後の意見交換におきまして、一つは、被災された方々への支援、また二つ目に、他の類似施設に対する防火対策の再度の周知につきましてお願いをいたしました。
厚生労働省としては、こうした痛ましい事故が再び起きないよう、福祉部局と消防部局等が連携した取組が重要であると考えております。これまでも、福祉事務所には、消防による防火安全対策の確認に協力するよう要請をしてまいりましたが、今回の火災を踏まえて、このような対策をより強化する必要があると考えております。
このために、現在、消防庁等関係省庁と協議を進めておりまして、福祉事務所の職員が生活保護受給者の生活実態の把握のために訪問をする際に、あわせまして、防火の観点からも確認すべき点や、また消防に提供する情報の具体的な内容等につきまして協議を進めているところでございます。
現在、地元の消防、警察が出火原因の解明に当たっていると伺っておりまして、今後、その調査結果も踏まえつつ、再発防止に向けまして、札幌市や関係省庁と連携して、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →佐藤委員が御視察されたその翌日、二月六日に、札幌の火災現場である「そしあるハイム」前にて献花をさせていただきました。
今回の火災の被害の大きさを目の当たりにいたしまして、改めて、お亡くなりになられた十一名の方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。
その後、札幌市長を始め札幌市の担当者から今回の火災につきまして説明を受け、その後の意見交換におきまして、一つは、被災された方々への支援、また二つ目に、他の類似施設に対する防火対策の再度の周知につきましてお願いをいたしました。
厚生労働省としては、こうした痛ましい事故が再び起きないよう、福祉部局と消防部局等が連携した取組が重要であると考えております。これまでも、福祉事務所には、消防による防火安全対策の確認に協力するよう要請をしてまいりましたが、今回の火災を踏まえて、このような対策をより強化する必要があると考えております。
このために、現在、消防庁等関係省庁と協議を進めておりまして、福祉事務所の職員が生活保護受給者の生活実態の把握のために訪問をする際に、あわせまして、防火の観点からも確認すべき点や、また消防に提供する情報の具体的な内容等につきまして協議を進めているところでございます。
現在、地元の消防、警察が出火原因の解明に当たっていると伺っておりまして、今後、その調査結果も踏まえつつ、再発防止に向けまして、札幌市や関係省庁と連携して、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
佐
佐藤英道#13
○佐藤(英)委員 こうした痛ましい火災事故がこれまでもたびたび起きており、そのたびに、とうとい命が失われております。
殊に、七名の方が亡くなられた平成二十二年の札幌市北区でのグループホームの火災については、私の地元の近所で起きたこともございまして、再発防止への思いは一層強いものでございます。
今回の火災が起きたこの建物については、生活保護受給者が十六名中十三名も住んでいたことで、一見すると福祉施設のようにも見られますけれども、実際には、法的に福祉施設等の類型上の位置づけがございません。また、有料老人ホームの該当性について、札幌市から数度、文書での確認を申し入れたが、回答は得られなかったとのこと。詳しくは調査結果を待たなければなりませんけれども、こうした複数の生活保護受給者を住まわせ何らかの生活支援を行う形態について、明確な法的な位置づけを与えるべきと私は考えます。
また、今回の事案とは直接関係はございませんけれども、中には、劣悪な住環境や食事しか提供しない事業者も存在しておりまして、こうした悪質な事業者に対する規制強化も私は必要と考えます。
大臣の見解を伺いたいと思います。
この発言だけを見る →殊に、七名の方が亡くなられた平成二十二年の札幌市北区でのグループホームの火災については、私の地元の近所で起きたこともございまして、再発防止への思いは一層強いものでございます。
今回の火災が起きたこの建物については、生活保護受給者が十六名中十三名も住んでいたことで、一見すると福祉施設のようにも見られますけれども、実際には、法的に福祉施設等の類型上の位置づけがございません。また、有料老人ホームの該当性について、札幌市から数度、文書での確認を申し入れたが、回答は得られなかったとのこと。詳しくは調査結果を待たなければなりませんけれども、こうした複数の生活保護受給者を住まわせ何らかの生活支援を行う形態について、明確な法的な位置づけを与えるべきと私は考えます。
また、今回の事案とは直接関係はございませんけれども、中には、劣悪な住環境や食事しか提供しない事業者も存在しておりまして、こうした悪質な事業者に対する規制強化も私は必要と考えます。
大臣の見解を伺いたいと思います。
加
加藤勝信#14
○加藤国務大臣 私からも、今回の件でお亡くなりになられた方々に対して、心から御冥福をお祈り申し上げるとともに、入院をされている負傷された方々が一日も回復をされることをお祈りを申し上げたいと思います。
今委員御指摘のように、今回の施設の法的位置づけについては、基本的には札幌市が御判断されておりますけれども、まず、社会福祉法上の無料低額宿泊所には該当しない一般の共同住宅であるという認識であるということ、また、有料老人ホームに該当するかどうかについては、現在、引き続き調査をしている、このように承知をしております。
最終的には、札幌市の最終的な判断を待ちたいと思っておりますけれども、無料低額宿泊所あるいは有料老人ホームに該当するものであって、法令に基づく届出がなされていない、こういった場合には、しっかり届出が行われるよう指導していきたいというふうに思いますし、また、今、先ほど副大臣からもありましたけれども、福祉事務所において、こうした生活保護の受給者の方々が生活されておられる施設あるいは住居等においては、消防による防火安全体制の確認の協力、これを強化していきたいというふうに思っております。
加えて、今の御指摘、いわゆる貧困ビジネスというものに対する対応でありますが、先般、生活困窮者自立支援法の一部を改正する法律案を国会に提出をさせていただきました。
その中において、無料低額宿泊所におけるいわゆる貧困ビジネスへの規制強化策として、法定の最低基準を創設する、事前届出制の導入、改善命令の創設、こうしたことを行うこととしておりまして、こうした改正によってまた自治体が適時適切に指導を行うことができるようにもなっておりますので、悪質な事業者を排除し、また消防法の遵守などによる安全性の向上を図っていきたいと思っております。
この発言だけを見る →今委員御指摘のように、今回の施設の法的位置づけについては、基本的には札幌市が御判断されておりますけれども、まず、社会福祉法上の無料低額宿泊所には該当しない一般の共同住宅であるという認識であるということ、また、有料老人ホームに該当するかどうかについては、現在、引き続き調査をしている、このように承知をしております。
最終的には、札幌市の最終的な判断を待ちたいと思っておりますけれども、無料低額宿泊所あるいは有料老人ホームに該当するものであって、法令に基づく届出がなされていない、こういった場合には、しっかり届出が行われるよう指導していきたいというふうに思いますし、また、今、先ほど副大臣からもありましたけれども、福祉事務所において、こうした生活保護の受給者の方々が生活されておられる施設あるいは住居等においては、消防による防火安全体制の確認の協力、これを強化していきたいというふうに思っております。
加えて、今の御指摘、いわゆる貧困ビジネスというものに対する対応でありますが、先般、生活困窮者自立支援法の一部を改正する法律案を国会に提出をさせていただきました。
その中において、無料低額宿泊所におけるいわゆる貧困ビジネスへの規制強化策として、法定の最低基準を創設する、事前届出制の導入、改善命令の創設、こうしたことを行うこととしておりまして、こうした改正によってまた自治体が適時適切に指導を行うことができるようにもなっておりますので、悪質な事業者を排除し、また消防法の遵守などによる安全性の向上を図っていきたいと思っております。
佐
佐藤英道#15
○佐藤(英)委員 ぜひともよろしく御検討のほどお願いを申し上げたいと思います。
さて、平成二十二年の札幌での火災などを受けまして、消防庁は、平成二十五年に消防法施行令の改正を行うなど、自立避難困難者が主に使用している施設への大規模火災の再発防止をしっかりと今取り組んでいるということも承知をしております。
今回の火災については、詳細は調査結果を待たなければならない部分も多いのでございますけれども、防火安全上のさらなる注意喚起などができていればあるいは防げたのかもしれない、そのようにも思ったりもしてしまうのでございます。しかし、地域に多数ある全ての集合住宅の用途を消防だけの力で把握するのは極めて困難であるのではないかなとも思います。
しかし一方、そんな中で、福祉部局は、生活保護受給者の訪問などにより、建物の状況を始め、きめ細かい情報に接する機会もあると思います。今後の再発防止のためには、福祉部局により把握された防火の安全性上問題のある建物の情報を積極的に消防部局と共有することは、危険性の高い建物に対する防火対策につなげていくことも有効ではないかなと考えるところでございます。
ぜひとも密に連携をとられるよう体制整備の必要があると考えますけれども、消防庁の考え方をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →さて、平成二十二年の札幌での火災などを受けまして、消防庁は、平成二十五年に消防法施行令の改正を行うなど、自立避難困難者が主に使用している施設への大規模火災の再発防止をしっかりと今取り組んでいるということも承知をしております。
今回の火災については、詳細は調査結果を待たなければならない部分も多いのでございますけれども、防火安全上のさらなる注意喚起などができていればあるいは防げたのかもしれない、そのようにも思ったりもしてしまうのでございます。しかし、地域に多数ある全ての集合住宅の用途を消防だけの力で把握するのは極めて困難であるのではないかなとも思います。
しかし一方、そんな中で、福祉部局は、生活保護受給者の訪問などにより、建物の状況を始め、きめ細かい情報に接する機会もあると思います。今後の再発防止のためには、福祉部局により把握された防火の安全性上問題のある建物の情報を積極的に消防部局と共有することは、危険性の高い建物に対する防火対策につなげていくことも有効ではないかなと考えるところでございます。
ぜひとも密に連携をとられるよう体制整備の必要があると考えますけれども、消防庁の考え方をお伺いしたいと思います。
野
野田聖子#16
○野田国務大臣 初めに、このような火災が発生したことはまことに痛ましいことであります。委員同様、犠牲となられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、お見舞いを申し上げたいと思います。
このたびの火災を踏まえて、消防庁では、国土交通省及び厚生労働省と連携して、類似の建物に対して防火対策に係る緊急点検や注意喚起を行うよう、二月一日付で全国の消防機関に要請をいたしました。
佐藤委員御指摘のように、生活困窮者等が多く居住する施設の情報を福祉部局が消防機関や建築部局と共有して、それらの施設で必要となる防火対策の助言や注意喚起などを関係部局が連携して行うことが大変重要だと考えています。このたびの緊急点検の実施に当たっても、福祉部局とよく連携して実態を把握して、適切に防火指導を行うように求めています。
今後、消防庁としても、防火の観点から、福祉部局が確認すべき点や消防に提供する情報の具体的な内容等について厚生労働省と調整するなど、関係省庁と協力して取り組んでまいります。
この発言だけを見る →このたびの火災を踏まえて、消防庁では、国土交通省及び厚生労働省と連携して、類似の建物に対して防火対策に係る緊急点検や注意喚起を行うよう、二月一日付で全国の消防機関に要請をいたしました。
佐藤委員御指摘のように、生活困窮者等が多く居住する施設の情報を福祉部局が消防機関や建築部局と共有して、それらの施設で必要となる防火対策の助言や注意喚起などを関係部局が連携して行うことが大変重要だと考えています。このたびの緊急点検の実施に当たっても、福祉部局とよく連携して実態を把握して、適切に防火指導を行うように求めています。
今後、消防庁としても、防火の観点から、福祉部局が確認すべき点や消防に提供する情報の具体的な内容等について厚生労働省と調整するなど、関係省庁と協力して取り組んでまいります。
佐
佐藤英道#17
○佐藤(英)委員 どうか二度とこのような悲しい事案が起こらないよう、政府を挙げて連携しながら取り組んでいただければと思います。
さて、冒頭、私は、ことしの大雪害について政府の対応をお願いしたところでございます。
地元北海道を始め我が国の積雪寒冷地帯は、国土の六〇%に及びます。国土交通省は、こうした中、生産性革命の一環として、自動車における安全サポート技術、さらには自動運転技術の実用化への取組を進めているところでございまして、私も大いに応援をさせていただきたいと思っているところでございます。
そうした中、国土交通省は、北海道の大樹町で、いわゆるペンシルロケットと並んで町をにぎわしている地域でございますけれども、ここで、雪道での、積雪寒冷地域での自動運転の走行の実証実験をスタートされました。また、北海道の中央部を走る高速道路、道央道におきましては、除雪車の自動運転化に向けまして、準天頂衛星を活用した運転サポート除雪車の試験運転も開始をされたところでございます。
いずれの箇所も私は視察をしてまいりました。例えば、大樹町での自動運転、大きな反響がございました。ある七十八歳の男性の方の感想ですけれども、自動運転の実用化の現実味を感じた、もうすぐ免許を返納しようと考えているので、実用化されれば大いに歓迎したい、返納しようと思っても、北海道だけじゃなくて過疎地域では足がないんだ、返納なんかできないんだと。そうしたやはり高齢者の方々への光明でもあるという話であります。
さらにまた、七十歳の女性の方。自動運転の自動車が町内を走るようになれば、高齢者の外出の大きな手助けになる、自動運転が過疎地域の交通網を支えるようになる日を待っていると。私も、実際にこのマイクロバスに乗らせていただきましたけれども、本当にこれは冬道の、積雪寒冷地域の希望の乗り物であると私は実感をしたところでございます。
また、将来、除雪車が自動運転化を進めることになれば、雪で高速道路が閉鎖になったとしても、前が全く雪で見えなくなったとしても、自動運転で除雪をしていることによって、これまで以上に早く、閉鎖となっているその交通機関が再開できるようになる。どれほどありがたいことか。雪国に住む私どもにとっては、本当にうれしい朗報でもございます。何としても成功していただきたいと思っております。
また、札幌市においては、札幌市初の都市高速とも言える創成川通りの札幌都心と高速道路を結ぶアクセス道路、アンビシャス道路の具体化に向けて着々と議論も進んでいるところでもございます。
こうした国土交通省、政府を挙げての生産性革命の技術が積雪寒冷地域などの条件不利地域で確実に実用化されていく息吹を感じ、大変に私は希望を持って勉強させていただいているところでございます。豪雪による交通障害を軽減し、安全性を高めることによって、積雪寒冷地における経済の発展は加速するとも考えております。引き続き、移動革命をもたらす新技術の積雪寒冷地仕様への積極的な支援を、ぜひとも石井国土交通大臣、お願いをしたいと思っております。
現在の取組状況並びに今後への意気込みについて、国土交通大臣の御決意を伺いたいと思います。
この発言だけを見る →さて、冒頭、私は、ことしの大雪害について政府の対応をお願いしたところでございます。
地元北海道を始め我が国の積雪寒冷地帯は、国土の六〇%に及びます。国土交通省は、こうした中、生産性革命の一環として、自動車における安全サポート技術、さらには自動運転技術の実用化への取組を進めているところでございまして、私も大いに応援をさせていただきたいと思っているところでございます。
そうした中、国土交通省は、北海道の大樹町で、いわゆるペンシルロケットと並んで町をにぎわしている地域でございますけれども、ここで、雪道での、積雪寒冷地域での自動運転の走行の実証実験をスタートされました。また、北海道の中央部を走る高速道路、道央道におきましては、除雪車の自動運転化に向けまして、準天頂衛星を活用した運転サポート除雪車の試験運転も開始をされたところでございます。
いずれの箇所も私は視察をしてまいりました。例えば、大樹町での自動運転、大きな反響がございました。ある七十八歳の男性の方の感想ですけれども、自動運転の実用化の現実味を感じた、もうすぐ免許を返納しようと考えているので、実用化されれば大いに歓迎したい、返納しようと思っても、北海道だけじゃなくて過疎地域では足がないんだ、返納なんかできないんだと。そうしたやはり高齢者の方々への光明でもあるという話であります。
さらにまた、七十歳の女性の方。自動運転の自動車が町内を走るようになれば、高齢者の外出の大きな手助けになる、自動運転が過疎地域の交通網を支えるようになる日を待っていると。私も、実際にこのマイクロバスに乗らせていただきましたけれども、本当にこれは冬道の、積雪寒冷地域の希望の乗り物であると私は実感をしたところでございます。
また、将来、除雪車が自動運転化を進めることになれば、雪で高速道路が閉鎖になったとしても、前が全く雪で見えなくなったとしても、自動運転で除雪をしていることによって、これまで以上に早く、閉鎖となっているその交通機関が再開できるようになる。どれほどありがたいことか。雪国に住む私どもにとっては、本当にうれしい朗報でもございます。何としても成功していただきたいと思っております。
また、札幌市においては、札幌市初の都市高速とも言える創成川通りの札幌都心と高速道路を結ぶアクセス道路、アンビシャス道路の具体化に向けて着々と議論も進んでいるところでもございます。
こうした国土交通省、政府を挙げての生産性革命の技術が積雪寒冷地域などの条件不利地域で確実に実用化されていく息吹を感じ、大変に私は希望を持って勉強させていただいているところでございます。豪雪による交通障害を軽減し、安全性を高めることによって、積雪寒冷地における経済の発展は加速するとも考えております。引き続き、移動革命をもたらす新技術の積雪寒冷地仕様への積極的な支援を、ぜひとも石井国土交通大臣、お願いをしたいと思っております。
現在の取組状況並びに今後への意気込みについて、国土交通大臣の御決意を伺いたいと思います。
石
石井啓一#18
○石井国務大臣 道路を活用いたしました人流、物流は、あらゆる生産活動の根幹でありまして、我が国の国土面積の約六割を占める積雪寒冷地域におきましても、自動運転等の革新的な技術を活用しながら、安全かつ安定的な道路交通ネットワークを構築することが重要であります。
このため、今委員御指摘の北海道大樹町におきましては、全国十三カ所で実施をしております道の駅等を拠点といたしました自動運転サービス実証実験の一つといたしまして、昨年十二月に積雪時の自動運転技術の検証を行いました。短期間の実験ではありましたが、おおむね円滑な走行が確認できたところであります。
さらに、準天頂衛星を活用いたしました運転制御や操作支援の機能を備える除雪車につきましては、今月より、道央自動車道の岩見沢インターチェンジから美唄インターチェンジ間約二十一キロで試験導入をしたところでありまして、一般道路におきましても来年度の試験導入を目指しているところであります。
また、札幌都心部と札樽自動車道を結びます国道五号、創成川通りにつきましては、特に降雪時に著しく速度が低下する等の課題がございますため、平成二十八年より、国、北海道、札幌市から成る検討会を設置し、機能強化の方策について鋭意検討を進めているところであります。
国土交通省といたしましては、今後とも、道路の現場、技術と自動車の車両技術、制度を持つという強みを生かしまして、自動運転の早期実現を始めといたします生産性を高める取組を加速してまいりたいと存じます。
この発言だけを見る →このため、今委員御指摘の北海道大樹町におきましては、全国十三カ所で実施をしております道の駅等を拠点といたしました自動運転サービス実証実験の一つといたしまして、昨年十二月に積雪時の自動運転技術の検証を行いました。短期間の実験ではありましたが、おおむね円滑な走行が確認できたところであります。
さらに、準天頂衛星を活用いたしました運転制御や操作支援の機能を備える除雪車につきましては、今月より、道央自動車道の岩見沢インターチェンジから美唄インターチェンジ間約二十一キロで試験導入をしたところでありまして、一般道路におきましても来年度の試験導入を目指しているところであります。
また、札幌都心部と札樽自動車道を結びます国道五号、創成川通りにつきましては、特に降雪時に著しく速度が低下する等の課題がございますため、平成二十八年より、国、北海道、札幌市から成る検討会を設置し、機能強化の方策について鋭意検討を進めているところであります。
国土交通省といたしましては、今後とも、道路の現場、技術と自動車の車両技術、制度を持つという強みを生かしまして、自動運転の早期実現を始めといたします生産性を高める取組を加速してまいりたいと存じます。
佐
佐藤英道#19
○佐藤(英)委員 ぜひ大臣、今御答弁がございましたとおり、この事業、加速をしながら進めていっていただければと思います。
次に、脱炭素化と温室効果ガス削減の取組についてお伺いをさせていただきたいと思います。
世界の人々を誰一人取り残さない社会の実現を目指すSDGs。世界各国がSDGsに我先にと取り組む時代が到来したのではないかと思います。昨年末、第一回ジャパンSDGsアワードで、北海道の下川町が総理大臣賞をとりました。いずれ世界が「善の競争」を始める時代が来るという先哲の言葉を思い起こし、私も大変に誇らしく思っております。日本におきましても更に取組を加速せねばならないのではないかと思っております。
今国会の冒頭、安倍総理の所信に対する質疑で、我が党の山口代表が、SDGsの理念に基づいて、地球温暖化対策の長期戦略を早急に策定し、世界をリードする役割を果たすべきと述べました。
我が国は、二〇五〇年に温室効果ガス排出量の八〇%削減を目標としてはおりますけれども、今のままでは実現は到底おぼつかないのではないでしょうか。世界では既に、再エネ発電への投資額は既に火力発電への投資額の約二倍になり、乗用車に関してもEVや燃料電池車などへの移行が加速するなど、各国の官民は脱炭素化に向けた大胆なシフトを実現させているところでございます。また、ESGの投資やグリーンボンドなど、市場の力を活用した温室効果ガスの排出削減を図るさまざまな取組も、先進国、途上国を問わずに積極的に進められているわけでございます。
我が国が持つ、世界に誇る多様な環境技術を最大限に生かすこと、脱炭素化と温室効果ガスの大幅削減のみならず、さらには新たな成長、新たな投資やイノベーションの創出で、世界を断じてやはりリードしていくべきではないかと考えます。
同時に、カーボンプライシングについても、パリ協定以来の世界的な潮流に目を背けることなく、導入への議論を深めるべきと考えているところであります。
これらについて、大臣の所見をお伺いをさせていただきたいと思います。
この発言だけを見る →次に、脱炭素化と温室効果ガス削減の取組についてお伺いをさせていただきたいと思います。
世界の人々を誰一人取り残さない社会の実現を目指すSDGs。世界各国がSDGsに我先にと取り組む時代が到来したのではないかと思います。昨年末、第一回ジャパンSDGsアワードで、北海道の下川町が総理大臣賞をとりました。いずれ世界が「善の競争」を始める時代が来るという先哲の言葉を思い起こし、私も大変に誇らしく思っております。日本におきましても更に取組を加速せねばならないのではないかと思っております。
今国会の冒頭、安倍総理の所信に対する質疑で、我が党の山口代表が、SDGsの理念に基づいて、地球温暖化対策の長期戦略を早急に策定し、世界をリードする役割を果たすべきと述べました。
我が国は、二〇五〇年に温室効果ガス排出量の八〇%削減を目標としてはおりますけれども、今のままでは実現は到底おぼつかないのではないでしょうか。世界では既に、再エネ発電への投資額は既に火力発電への投資額の約二倍になり、乗用車に関してもEVや燃料電池車などへの移行が加速するなど、各国の官民は脱炭素化に向けた大胆なシフトを実現させているところでございます。また、ESGの投資やグリーンボンドなど、市場の力を活用した温室効果ガスの排出削減を図るさまざまな取組も、先進国、途上国を問わずに積極的に進められているわけでございます。
我が国が持つ、世界に誇る多様な環境技術を最大限に生かすこと、脱炭素化と温室効果ガスの大幅削減のみならず、さらには新たな成長、新たな投資やイノベーションの創出で、世界を断じてやはりリードしていくべきではないかと考えます。
同時に、カーボンプライシングについても、パリ協定以来の世界的な潮流に目を背けることなく、導入への議論を深めるべきと考えているところであります。
これらについて、大臣の所見をお伺いをさせていただきたいと思います。
中
中川雅治#20
○中川国務大臣 パリ協定のもとで、我が国のすぐれた技術、ノウハウなどの強みを生かし、国内での温室効果ガスの大幅な排出削減を目指し、同時に世界全体の排出削減に最大限貢献することが重要であると考えております。さらに、二〇五〇年、そしてその先の世界の脱炭素化を牽引していかなければならないと思っております。
そのためには、脱炭素化の大胆な方向性を示すことによって投資やイノベーションを促すことが必要でございます。
このように、気候変動対策を契機として、我が国が抱える経済社会における諸課題との同時解決を図り、新たな成長につなげていくための長期戦略を策定してまいります。
その際、経済社会全体でイノベーションを促進するためには、先生御指摘の、再エネのさらなる促進、省エネ、またESG投資、環境金融といったこと、そしてさらにCO2の排出に価格をつけるカーボンプライシングといったことが重要な経済的手法の一つになるというふうに考えております。
現在、環境省では、カーボンプライシングにつきまして、有識者から成る検討会において論点を整理しているところでございますが、国際競争力への影響等考慮すべき課題を乗り越えるためにどういった具体的な方策があるのかという点も含めまして、さまざまな角度から多面的に検討しております。
環境省としては、このように、カーボンプライシングについて具体化に向けて検討を深めるとともに、長期大幅削減の実現に向け、長期低排出発展戦略の策定に取り組んでまいります。
この発言だけを見る →そのためには、脱炭素化の大胆な方向性を示すことによって投資やイノベーションを促すことが必要でございます。
このように、気候変動対策を契機として、我が国が抱える経済社会における諸課題との同時解決を図り、新たな成長につなげていくための長期戦略を策定してまいります。
その際、経済社会全体でイノベーションを促進するためには、先生御指摘の、再エネのさらなる促進、省エネ、またESG投資、環境金融といったこと、そしてさらにCO2の排出に価格をつけるカーボンプライシングといったことが重要な経済的手法の一つになるというふうに考えております。
現在、環境省では、カーボンプライシングにつきまして、有識者から成る検討会において論点を整理しているところでございますが、国際競争力への影響等考慮すべき課題を乗り越えるためにどういった具体的な方策があるのかという点も含めまして、さまざまな角度から多面的に検討しております。
環境省としては、このように、カーボンプライシングについて具体化に向けて検討を深めるとともに、長期大幅削減の実現に向け、長期低排出発展戦略の策定に取り組んでまいります。
佐
河
山
山崎誠#23
○山崎委員 おはようございます。立憲民主党の山崎誠でございます。
本日は、予算委員会での質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
佐藤委員からもありましたが、冒頭、私からも、豪雪災害に見舞われています皆様、北陸、東北、北海道、雪国の皆様に心からお見舞いを申し上げます。そして、不幸にして命を落とされてしまった方々にも心よりお悔やみを申し上げる次第です。
全国過疎地域自立促進連盟ほか多くの方々から、豪雪対策の緊急要望をいただいております。まさに記録的な豪雪でございまして、政府の万全な支援体制をおとりいただきますよう、心からお願いを申し上げる次第です。
麻生財務大臣、済みません、十六日の午後の話なのでちょっと通告ができておりませんが、国税庁、多くの国民の皆さんが抗議行動で集まられました。前代未聞の出来事だと私は思います。確定申告開始の当日、多くの皆さんが集まっている。この事実、財務大臣としてどうお受け取りになったのか。
財務大臣はいつも答弁で、極力、今、国税の仕事以外のことでいろいろな意見をいただくので、佐川長官をできるだけ表に出さないように、そんな配慮をされている、そんなお話も聞いております。
大変な混乱が今生じていませんか。隠そう隠そうとすればするほど国民の怒りは膨れて、大きな混乱が発生しているじゃないですか。
財務大臣、この状況をどうお考えか、一言御答弁ください。
この発言だけを見る →本日は、予算委員会での質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
佐藤委員からもありましたが、冒頭、私からも、豪雪災害に見舞われています皆様、北陸、東北、北海道、雪国の皆様に心からお見舞いを申し上げます。そして、不幸にして命を落とされてしまった方々にも心よりお悔やみを申し上げる次第です。
全国過疎地域自立促進連盟ほか多くの方々から、豪雪対策の緊急要望をいただいております。まさに記録的な豪雪でございまして、政府の万全な支援体制をおとりいただきますよう、心からお願いを申し上げる次第です。
麻生財務大臣、済みません、十六日の午後の話なのでちょっと通告ができておりませんが、国税庁、多くの国民の皆さんが抗議行動で集まられました。前代未聞の出来事だと私は思います。確定申告開始の当日、多くの皆さんが集まっている。この事実、財務大臣としてどうお受け取りになったのか。
財務大臣はいつも答弁で、極力、今、国税の仕事以外のことでいろいろな意見をいただくので、佐川長官をできるだけ表に出さないように、そんな配慮をされている、そんなお話も聞いております。
大変な混乱が今生じていませんか。隠そう隠そうとすればするほど国民の怒りは膨れて、大きな混乱が発生しているじゃないですか。
財務大臣、この状況をどうお考えか、一言御答弁ください。
麻
麻生太郎#24
○麻生国務大臣 御党の指導で街宣車が財務省の前に当日やっておられたという事実は、私どもも知っております。たしか、御参加されたかどうか知りませんけれども、されているし、各地でそういった話があったと思っております。
私どもは、御存じのように、この席上でたびたび答弁をさせていただいておりますけれども、この制度のもとで毎年大体二千万から二千三百万件ぐらいの申告がありますので、その中で大体四百万人を超える納税者の方々が大体納税される、税務署とか確定申告をされる場所にお見えになるのは毎年のことなので、その中でさまざまな意見を伺うものだと承知しておりますので、御指摘の行動を含めまして、ことしの確定申告の初日においてもさまざまな御意見があったとは思っております。
いずれにいたしましても、私どもとしては、納税をされる方々が円滑に申告をしていただけるように、確定申告書の会場の運営というものに関しましては全力で取り組んでいるところであって、今回の場合でも、国税の分野での豊富な経験を生かした佐川という者に関して、その国税の分野において十分にその経験を生かして職責を果たしていっているものだ、私どもはそう認識をいたしております。
〔委員長退席、柴山委員長代理着席〕
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いずれにいたしましても、私どもとしては、納税をされる方々が円滑に申告をしていただけるように、確定申告書の会場の運営というものに関しましては全力で取り組んでいるところであって、今回の場合でも、国税の分野での豊富な経験を生かした佐川という者に関して、その国税の分野において十分にその経験を生かして職責を果たしていっているものだ、私どもはそう認識をいたしております。
〔委員長退席、柴山委員長代理着席〕
山
山崎誠#25
○山崎委員 適材適所なんだったら、何で堂々と国民の前に出てきて説明をしないんですか。何も後ろめたいことがないのであれば、堂々と、大臣、説明をする機会をつくったらいいですよ。
委員長、佐川国税庁長官のやはり国会での説明が必要です。証人尋問を要求させていただきますので、御検討ください。
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柴
山
山崎誠#27
○山崎委員 御質問を続けます。
今、安倍政権は、森友、加計問題ですとかスパコンの不正疑惑とか、それから、最近発覚しました厚労省の裁量労働にかかわる虚偽データ疑惑により揺れています。
私は、この根源には、安倍政権のやはり本質的な悪性というか、悪い性質があるんだと思います。まず目標があるんですよ、目標が。目標に向かって、都合のいい事実はどんどん出す、不都合な事実は隠す、隠蔽する、官僚にそんたくをさせる、そうやって、皆さんがやろうとしているのか、安倍さんがやろうとしているかわかりませんけれども、そういう目標を遂行しようとしているんじゃないですか。
森友学園の小学校、非常に個性的な小学校でございまして、多くの国民の皆さんが望んでいるとは私は思えません。
例えば、加計学園がつくろうとしている獣医学部、計画のいろいろな不手際、不備が指摘されています。これで本当に国民の命を守る新しい獣医学部ができるとは思えません。
今回の裁量労働の問題もそうです。これだけ今、過酷な労働が問題になっている、ブラック企業が問題になっている。この中で、この裁量労働でどれだけまた苦しい労働環境が生まれるか、多くの働く人たちは大変心配に思っている。国民の願いとは反対です。
全てが、目標があって、その目標が百歩譲っていいものだったらいいですよ、国民のためになる目標だったら許すけれども、どうですか。一人、個人であったり、友達であったり、あるいは一団体であったり、その利益のために目標を設定して、情報を隠す。民主主義を壊しているんですよ。私は、徹底的にこの点は追及をしなければいけないと思います。
私は、これから原発の問題をお話ししたいんです。構造は同じなんですよ。再稼働ありき、原発依存を何とか下げる下げると言いながら、いろいろなデータを調べていくと、いろいろな資料を見ていくと、そうなっていないんですよ。原発依存を残そうとしているんだ。私は、きょう、そのあたりをしっかりと世耕大臣ほかに確認したいと思っています。
今、私たちは原発ゼロ法案というのをつくろうとしています。速やかに原発を停止して、早く廃炉を決めたい、原発に依存する社会から、再生可能エネルギーやら省エネを徹底して、そういうエネルギー転換を図っていく社会をつくっていきたいと取り組んでいます。この国会の早いうちに原発ゼロの基本法を出そうとしています。
タウンミーティングを全国十七カ所で開催、昨日も鹿児島で開催しました。十三回目でした。二百五十名の方が、大勢駆けつけていただきまして、徹底的な議論をさせていただきました。皆さん、本当に原発をとめたいと、熱い思いでお集まりいただいています。いろいろな意見をいただいています。
例えば、電力、電気の安定供給を確保しつつ、原発をとめる、そういう我々の法文に関して、電力の安定確保よりももっと大事なことがあるだろう、原発が奪った命を、奪うおそれのある命を、あるいは生活を、暮らしを、そっちを優先すべきだ、そんな声もいただきます。原発は全てを奪っている。自然も、地域のきずなも、伝統文化も、人々の未来も夢も、そういうものなんだとタウンミーティングで皆さんからお聞きいたしました。
私たちも、そういう思いを込めて、この原発ゼロは何としても実現しなければいけないと思っています。
ですが、問題なのは、こうやって集まってきてくださる方以外に、一般の皆さんがなかなかこの原発の問題を理解してくれていない。その理由の一つは、私は、政府のいろいろな情報発信が誤っているからだと思っています。その幾つかを私はきょう御指摘したいと思います。
私、三つ挙げたいんですが、一つは、アンダーコントロール神話と名づけました。あの事故はもうなかったことにしよう、あの福島の原発事故はもう収束に向かっている、安全なんだ、そういうメッセージ、その神話です。それからもう一つ、コスト、原発は安いんだというコストに関する神話。そして三つ目、安全神話にかわる新規制基準神話というのを今、一生懸命皆さんは宣伝している。
一つずつ取り上げたいと思います。アンダーコントロール神話です。
このパネルを見てください、皆さんの資料にございます一枚目。これは、世耕大臣が福島第一原発を視察されたときの、その感想を述べたツイッターの画面でございます。間違いありませんね。
この発言だけを見る →今、安倍政権は、森友、加計問題ですとかスパコンの不正疑惑とか、それから、最近発覚しました厚労省の裁量労働にかかわる虚偽データ疑惑により揺れています。
私は、この根源には、安倍政権のやはり本質的な悪性というか、悪い性質があるんだと思います。まず目標があるんですよ、目標が。目標に向かって、都合のいい事実はどんどん出す、不都合な事実は隠す、隠蔽する、官僚にそんたくをさせる、そうやって、皆さんがやろうとしているのか、安倍さんがやろうとしているかわかりませんけれども、そういう目標を遂行しようとしているんじゃないですか。
森友学園の小学校、非常に個性的な小学校でございまして、多くの国民の皆さんが望んでいるとは私は思えません。
例えば、加計学園がつくろうとしている獣医学部、計画のいろいろな不手際、不備が指摘されています。これで本当に国民の命を守る新しい獣医学部ができるとは思えません。
今回の裁量労働の問題もそうです。これだけ今、過酷な労働が問題になっている、ブラック企業が問題になっている。この中で、この裁量労働でどれだけまた苦しい労働環境が生まれるか、多くの働く人たちは大変心配に思っている。国民の願いとは反対です。
全てが、目標があって、その目標が百歩譲っていいものだったらいいですよ、国民のためになる目標だったら許すけれども、どうですか。一人、個人であったり、友達であったり、あるいは一団体であったり、その利益のために目標を設定して、情報を隠す。民主主義を壊しているんですよ。私は、徹底的にこの点は追及をしなければいけないと思います。
私は、これから原発の問題をお話ししたいんです。構造は同じなんですよ。再稼働ありき、原発依存を何とか下げる下げると言いながら、いろいろなデータを調べていくと、いろいろな資料を見ていくと、そうなっていないんですよ。原発依存を残そうとしているんだ。私は、きょう、そのあたりをしっかりと世耕大臣ほかに確認したいと思っています。
今、私たちは原発ゼロ法案というのをつくろうとしています。速やかに原発を停止して、早く廃炉を決めたい、原発に依存する社会から、再生可能エネルギーやら省エネを徹底して、そういうエネルギー転換を図っていく社会をつくっていきたいと取り組んでいます。この国会の早いうちに原発ゼロの基本法を出そうとしています。
タウンミーティングを全国十七カ所で開催、昨日も鹿児島で開催しました。十三回目でした。二百五十名の方が、大勢駆けつけていただきまして、徹底的な議論をさせていただきました。皆さん、本当に原発をとめたいと、熱い思いでお集まりいただいています。いろいろな意見をいただいています。
例えば、電力、電気の安定供給を確保しつつ、原発をとめる、そういう我々の法文に関して、電力の安定確保よりももっと大事なことがあるだろう、原発が奪った命を、奪うおそれのある命を、あるいは生活を、暮らしを、そっちを優先すべきだ、そんな声もいただきます。原発は全てを奪っている。自然も、地域のきずなも、伝統文化も、人々の未来も夢も、そういうものなんだとタウンミーティングで皆さんからお聞きいたしました。
私たちも、そういう思いを込めて、この原発ゼロは何としても実現しなければいけないと思っています。
ですが、問題なのは、こうやって集まってきてくださる方以外に、一般の皆さんがなかなかこの原発の問題を理解してくれていない。その理由の一つは、私は、政府のいろいろな情報発信が誤っているからだと思っています。その幾つかを私はきょう御指摘したいと思います。
私、三つ挙げたいんですが、一つは、アンダーコントロール神話と名づけました。あの事故はもうなかったことにしよう、あの福島の原発事故はもう収束に向かっている、安全なんだ、そういうメッセージ、その神話です。それからもう一つ、コスト、原発は安いんだというコストに関する神話。そして三つ目、安全神話にかわる新規制基準神話というのを今、一生懸命皆さんは宣伝している。
一つずつ取り上げたいと思います。アンダーコントロール神話です。
このパネルを見てください、皆さんの資料にございます一枚目。これは、世耕大臣が福島第一原発を視察されたときの、その感想を述べたツイッターの画面でございます。間違いありませんね。
世
世耕弘成#28
○世耕国務大臣 たしか一月十八日だったかと思いますが、私は、福島第一原発の敷地の中に入りまして、いろいろな作業の進捗状況を確認してまいりました。その際に、その翌日ですかにアップをしたツイッター、それともう一つツイートをしているとたしか思っています。
この発言だけを見る →山
山崎誠#29
○山崎委員 この中に、「敷地内大部分は普通の服装で行動できます。私も通常の工事現場と同様のヘルメットと防塵マスクをしているだけです。」と述べられています。
このときの空間線量を覚えていらっしゃいますか。
この発言だけを見る →このときの空間線量を覚えていらっしゃいますか。