田所嘉徳の発言 (予算委員会第二分科会)
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○田所分科員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田所嘉徳でございます。
今、オリンピックが行われておりまして、最初は、ほほ笑み外交にばかり注目が行きまして、我が国の成績も余り振るわなかったわけであります。安倍総理の外交戦略はなかなかよかったというふうに思っておりますけれども。
いずれにしても、そういう中にあって、低調を伝えられたオリンピックも非常に何か今盛り上がってきまして、我が国も最多のメダル獲得ということでございますので、非常にオリンピックパワーというのはすごいな、世界の人々が全力を尽くして競うその姿というものはやはり大きな力があるんだというふうなことを感じるわけでございます。
そういう中で、我が国は、かつての、今から五十四年ぐらい前でしょうか、東京オリンピックのときに、大きく成長して経済大国になったということがあったと思います。それを考えれば、今、非常に企業の業績もよくなったと言われておりますし、給与も上がって雇用の数値もよくなった、経済の好循環が生じているということでありますから、かつてのオリンピックのときのように、夢よもう一度ということで、東京オリンピック・パラリンピックに向けてしっかりと成長する時代というものをつくっていくべきだろう、いきたいなというふうに願うのであります。
そういう中で、私は、大いに当時と違うものがあるというふうに思っております。それは、当時はまだ人口は九千万人台でありました。そういう中で、高齢化率は六・二%、そして年少人口の割合は二六%ということでありますから、まさに若々しい我が国が、人口の増加とともに市場も拡大し、経済も成長してきたという時代だと思います。
しかしながら、今度のオリンピック・パラリンピックに向かう時代というのはまさにその逆でありまして、少子高齢化、人口減少という中で、市場が縮小し、あるいは社会を支える人々が少なくなってしまうということが非常に懸念をされているわけであります。
私は、この大きな課題を克服して、すばらしい成長を手にするためには、やはり総務省は非常に大きな役割を果たすというふうに思っているのであります。それはICTの活用、とりわけAIですね。AIにどんどん仕事が代替されていく。私の地元にはファナックという、ロボットがロボットをつくる工場がございまして、大変成長をしております。そういった、ロボット、自動運転というものがありますし、そういうものもしっかりと情報政策の中で進めることだろうというふうに思っております。
さらには、地方が疲弊していくということでありますが、定住人口はふえませんけれども、交流人口をしっかりふやして活力を得るということが一つの方策だろうと私は思っております。
そういう中にあって、総務省の所管をフルに活用して、皆さんに活力ある時代を開いていただきたいというふうに思っております。
オリパラに向けて、大いに成長する時代をどうつくっていくのかということを中心に聞いていきたいと思っています。
そういう中で、5Gというんですよね、第五世代の通信技術ということについてお伺いをいたします。
三十年間で一万倍の通信速度を確保できるようになった、さらに、今の4Gからでも百倍の速度、そして、接続するものも百倍ぐらいできるということですから、IoT時代の、全て、いろいろなものがインターネットでつながるような時代に、非常に重要な、そういうものだというふうに思っておりまして、しっかりとこれを進めていくことが必要だろうと思っております。
しかしながら、よくイメージが描けなければ支援もできませんので、どのような時代に将来していくのか、そういったことについてちょっと説明をしていただきたいというふうに思うわけです。政務官、よろしく。