宮路拓馬の発言 (予算委員会第八分科会)
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○宮路分科員 自由民主党の宮路拓馬でございます。本日は、質問の機会を頂戴いたしまして、まことにありがとうございます。
それでは、早速質問に入らせていただきます。
今回は、まず、人口減少社会に対応した土地建物に関する制度についてお伺いをさせていただきたいと思っております。
御案内のとおり、我が国は、約十年前からついに人口減少社会に突入をしてしまいました。現在、一億二千八百万人、ピークだった人口が一億二千六百万人台に、そして、それが二〇四〇年には一億人をやや上回る、そして、ついに二〇五〇年には一億人を切ってしまう、そういう急激な人口減少がこれから進んでいくというふうに言われております。
そのような中、平成二十七年五月ですか、空き家対策特別措置法が施行されることになりました。この法律につきましては、私の父、宮路和明が、政治人生をかけて、最後の大仕事ということで、引退直前、忘れもしませんが、平成二十六年十一月に、各党各会派の御理解をいただいて、議員立法として成立した法案であります。
全国で八百二十万戸の空き家がある中、その中には、当然、別荘であるとか、あるいはまた賃貸の空き家、あるいは売却用の空き家もございますけれども、その他空き家、ここが問題でありまして、三百十八万戸のその他空き家がある。
そして、その中で、鹿児島県、これは不名誉なことなのかもしれませんが、空き家、その他空き家率については一一%を超えておりまして、これは全国一のその他空き家の高さであるという状況にあります。
鹿児島も、多分に漏れず人口減少、特に鹿児島から首都圏を始めとする都市部への人口流出が、いまだ歯どめがかかっていない状況にあります。加えて少子化の影響もありまして、これからも更に空き家がふえていくのではないか。
私の父は、落選中に地元を一軒一軒回って、その地元にこれほど多くの空き家が存在し、そして、鹿児島といえば台風常襲地帯ですから、台風が来るたびに瓦が飛ぶ、あるいは、もう建物それ自体が崩壊の危機に瀕している、そしてまた、時として放火される、そうした危険性もある、また、野良猫、野良犬が集まってにおいが発生をして、それが周辺の住宅環境に影響を及ぼしてしまう、そうした例をつぶさに見て、これは早急な対策が必要だ、そういう思いで、国政復帰をさせていただいた後、最後の大仕事として取り組ませていただいた法案でありました。
そこで、お伺いをいたします。
平成二十七年五月に空き家対策特別措置法が施行されて、約三年が経過するところでございますけれども、空き家対策特別措置法に基づく措置としての助言、指導、勧告、そして命令等の各種措置の実施の状況についてお伺いをいたします。