野中厚の発言 (予算委員会第六分科会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○野中大臣政務官 まず、現行の果樹共済について低加入率だというのは承知しておりまして、私のところも梨農家の方がいらっしゃいますけれども、ひょう害対策でネットを張っている農家、そうじゃないところによっても加入率に大きな差が出ているということでありますが、一方、収入保険については、既存のセーフティーネットがない果樹に対しても対象とするということであります。
 もう一方、低加入率の現行の果樹共済の主な要因といたしまして、掛金負担や足切り割合、これについて今回の収入保険は改善されているということから、収入保険制度の概要を知る果樹農家さんからは大きな期待を寄せていただいているところであります。
 一方、先ほど大臣も申し上げましたが、我々としても地域ブロックまた都道府県別の農業者等向けに説明会を行っておりますが、このせっかくいい制度の収入保険がまだ周知徹底されていないという部分もありますから、ぜひまた委員にも御協力をお願いしたいというふうに思っております。
 振興策についてでございますけれども、植付けから収穫が始まるまでに年数がかかるという果樹の特性がございますので、国内外の需要に応じた高品質な果実の生産を推進していく、特性を踏まえつつ推進していくことが重要であるというふうに考えております。高品質な品目、品種への改植や、これにより生ずる未収益期間に要する経費等を支援しているところでございます。
 また、労働時間が非常にかかるという特性がございますので、平成三十年度予算には、新たに、この労働生産性を飛躍的に向上させるため、ICT等を活用した生産技術の実証、また、農地を集積し、急傾斜地から条件のよい平地等に移動して改植等を行う場合に改植単価を加算して支援する等の予算を計上しております。
 いずれにしましても、収入保険を含め、これらの施策を総合的に推進することによって、果樹農業の振興を図ってまいりたいと存じます。

発言情報

speech_id: 119605274X00220180226_009

発言者: 野中厚

speaker_id: 1167

日付: 2018-02-26

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第六分科会