渡辺孝一の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○衆議院議員(渡辺孝一君) 浜口議員の御質問にお答えいたします。
 これまで北方領土の返還実現に向けた様々な取組がなされてきましたが、領土問題の解決はいまだになされておらず、加えて、元島民の高齢化の進展、北方領土隣接地域における活力の低下等も顕著になっていると承知しております。
 そのような中、今般、日ロ両国の間で、歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島における我が国とロシア連邦による共同経済活動に関する協議が開始されたところでありますが、かつて北方領土と一体の社会経済圏を形成した北方領土隣接地域に住む元島民の中には、隣接地域の振興がこのまま置き去りにされるのではないかと不安を感じる方々もいると聞いております。
 そこで、現在の隣接地域の現状を踏まえれば、このような元島民の思いに寄り添い、今後、日ロ政府間で共同経済活動を進めるに際しても、その進展も踏まえつつ北方領土隣接地域の振興を図っていくことが必要であると考え、所要の法改正を行うことといたしました。
 また、北方領土隣接地域においては、これまで北方領土隣接地域振興等基金の運用益を活用して北方領土隣接地域の振興策が実施されてきましたが、近年この運用益が減少していることにより、今後、振興策を適切に実施することができないおそれがあると懸念しております。
 そこで、北方領土隣接地域振興等基金の取崩しに関する規定を追加し、現行の国と北海道の出資割合を維持しつつ基金を取り崩すことができる趣旨を明確化した規定を追加することといたしました。

発言情報

speech_id: 119613895X00620180713_010

発言者: 渡辺孝一

speaker_id: 10030

日付: 2018-07-13

院: 参議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会