山本一太の発言 (外交防衛委員会)

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○山本一太君 大臣が繰り返し言っているように、今の北朝鮮の、方針転換とまで言えるか分かりませんが、北朝鮮が少なくとも対話路線に戻ってきたのは経済制裁の効果だということなんですが、そこで、これも外務大臣にお聞きしたいんですよね。
 この北朝鮮の金正恩委員長の考え方というのは、本人が言っているわけじゃない。これはもう全て特使として派遣された安保室長とか徐薫国情院長とかを通じて言われているだけで、まだ金正恩委員長が直接、何というんでしょう、この件について言及したということはないと思うんですね。
 昨日、この特別使節団、韓国の、北朝鮮訪問結果、韓国大統領府が三月六日に発表した中身をもう一回読んでみたんですね。その中で書いてあるのが、北側は非核化問題の協議及び米朝関係の正常化のために米国と虚心坦懐に対話をすることができるという用意を表明したと一つ書いてあります。それからもう一つ、対話が持続する間、北側は追加的な核実験及び弾道ミサイルの試験発射等の戦略的な挑発を再開することはないことを明確にしたと書いてある。もう一つ、北側は、核兵器はもちろん、通常兵器を南側に対して使用しないことを確約したとなっているんですよね。
 これは一体、北朝鮮の意図は何なのかと。非核化問題の協議というのは、これは非核化ということでいえばアメリカも核保有国ですから、もしかするとアメリカも核を、じゃ、やめるということを考えてくださいということを意味しているんじゃないかとか、特に、北朝鮮に対する軍事的脅威が解消され、北朝鮮の体制の安全が保証されるのであれば核を保有する理由はないというふうに言ったと韓国側は表明しているんですが、これも、北朝鮮に対する軍事的脅威が解消されというのが例えば在韓米軍の撤退だったとしたら、これは全く現実味がないわけであって、ここら辺の北朝鮮の意図を外務大臣がどう分析しているのか、これを是非お聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 山本一太

speaker_id: 17573

日付: 2018-03-20

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会