小野寺五典の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(小野寺五典君) 陸自のイラク日報については、昨年三月二十七日に陸上自衛隊研究本部において発見されていたにもかかわらず、陸上自衛隊から当時の稲田防衛大臣に対し報告が上がっていなかった理由及びイラクの日報が発見されたという情報が共有されていた範囲について、事実関係を明らかにすべく、四日、私から大野防衛大臣政務官に対し、調査チームを立ち上げ、政治主導で早急に調査するよう指示をしたところであります。現在の調査状況については、本日までに九回のチーム会議を開催しているものと承知をしております。
陸上自衛隊から当時の稲田防衛大臣に対し報告が上がっていなかったこと及びイラクの日報が発見されたという情報が共有されていた範囲について、事実関係を示す裏付けとなる証拠の収集や、現在のところ本件に関係すると考えられる者から対面又は電話による聞き取りを実施してきており、この聞き取りの対象者には退職者や東京近郊以外に勤務する職員も含まれていると承知をしております。
また、四月十三日には陸上自衛隊のイラク日報に関する調査チームの設置要綱を定める大臣通達を発出し、国会等の御議論を踏まえ、より着実かつ早急に調査を行うためチーム員を追加するとともに、第三者的な視点から公正性、中立性を一層確保するため、事案の調査に精通されている元東京高等検察庁検事長である弁護士の上田廣一氏に、チーム長である大野防衛大臣政務官の補佐を依頼することといたしました。調査チームには、今回の事案について正確な事実関係をより着実に把握し、より早急に発表できるよう全力を尽くして調査を行うよう指示しております。
私としては、新たに御説明できる事項が判明した場合には速やかに公表したいと考えております。