中根一幸の発言 (外交防衛委員会)

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○副大臣(中根一幸君) お答えいたします。
 お話がありましたPALM8では、①法の支配に基づく海洋秩序、持続可能な海洋、②強靱かつ持続可能な発展、③人的往来・交流の活性化、④国際場裏における協力の四つの議題を中心に議論を行い、主な成果として以下四点が挙げられます。
 第一に、日本は、自由で開かれたインド太平洋戦略に基づいてこの地域の安定と繁栄により深くコミットしていく考えを表明したのに対し、太平洋島嶼国側からは、我が国の太平洋地域への関与の強化に歓迎の意が表されました。
 第二に、同戦略も踏まえつつ、海上法執行を含む海上保安分野の能力構築支援や港湾整備等のこの分野での協力を推進していくことで一致いたしました。
 第三に、国際場裏における協力について踏み込んだ議論を行い、PALMとして初めて首脳宣言において北朝鮮問題に関する文言が盛り込まれたわけであります。また、我が国の国連安保理常任理事国入りの支持についても表明されました。
 最後に、日本として、これまでの実績を踏まえながら、今後三年間で従来同様のしっかりとした開発協力を実施することをお約束するとともに、成長と繁栄の基盤は人づくりであるとの考え方に基づき、今後三年間で五千人の人的交流、人材育成の協力を行っていくことを表明いたしました。その中で、特に今回の重要な柱である自由で開かれた持続可能な海洋のための協力に関しては、今後三年間で五百人の人材育成、交流を行っていくことを表明いたしました。
 今後は、PALM8で一致した方向性に基づき、太平洋島嶼国との協力を具体化していくことが課題と認識しており、日本としてしっかりとフォローアップをしていきたいと思っております。

発言情報

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発言者: 中根一幸

speaker_id: 16066

日付: 2018-05-24

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会