杉久武の発言 (外交防衛委員会)
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○杉久武君 是非、外務省におかれましては、積極的な働きかけを継続して行っていただきたいと思います。
さて、TPPの大きな魅力として諸外国が認識していることは、TPPが閉鎖的な言わばブロック経済を目指しているものではなく、まあ名称こそトランスパシフィックとなってはおりますが、TPPが全ての国に対して参加への窓が開かれているという点であろうかと思います。
これは、河野外務大臣にもあらゆる機会を通じてTPPに地理的な要件はないと強くアピールいただいておりますが、これは後ほど質問いたしますけれども、河野大臣には先月十九日からブラジル、アルゼンチン、アメリカ、メキシコと大変な距離を移動いただき、外交交渉を精力的に展開いただきましたが、特にアルゼンチンで行われましたG20ブエノスアイレス外相会合では、大臣から自由貿易体制の強化の必要性を訴えられ、中南米各国にTPPへの参加を呼びかけていただいております。
その中南米諸国の中でも、特にTPP新規加盟を目指す筆頭候補として目されているのがコロンビアであります。中南米の自由貿易圏である太平洋同盟の中では、コロンビア以外は全てTPP参加国でありますので、コロンビアがTPPに加入しませんと、農産品などの関税面でコロンビアだけが不利益を被ることになることからTPP加入に関心を持っている、このように言われております。
また、G20の外相会合で河野大臣からは、TPPは環太平洋という言葉は入っているが太平洋という言葉に関わらないという発言もされておりますが、その言葉のとおり、パシフィックの反対でありますアトランティックの大国のイギリスがこのTPPについて、イギリスのリアム・フォックス国際貿易大臣がTPPの参加案を排除しないと、このように明言されていることも報じられております。
そこで、外務省に伺いますが、コロンビアのTPP参加に向けた動きについて確認するとともに、イギリスにつきましては、これはEUを見据えた我が国にとって大事な意義があると考えますので、我が国からもTPP参加をしっかり後押ししていくべきではないかと、このように思いますが、外務省の見解を伺います。