大角亨の発言 (環境委員会)

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○政府参考人(大角亨君) 気候変動の影響につきまして、私の方から申し上げます。
 農林水産分野は気候変動の影響を受けやすい分野でございます。御指摘のとおり、既に我が国でも高温による米や果実の品質低下、あるいは豪雨による農業被害など、地域の気候条件ごとに種々の様々な気候変動の影響が顕在化しているところでございます。このため、平成二十七年八月に農林水産省気候変動適応計画を策定いたしまして、この内容は同年十一月に閣議決定された政府全体の気候変動適応計画にも反映されているものでございます。
 農林水産省におきましては、これらの計画に基づきまして、米については高温でも白濁などの品質低下が起きにくい品種や技術の開発や普及、果樹につきましては、例えば福島などでも栽培されておりますリンゴにつきましては、高温でも着色の良い品種の導入や着色不良を防止する技術の普及、さらには農地の湛水被害等の防止のためのハザードマップの策定や排水機場、排水路等の整備等、科学的知見に基づく取組を推進しているところでございます。
 また、地方行政機関である地方農政局等におきましては、地方公共団体等と連携いたしまして、地域における気候変動による影響や適応技術等について情報共有等を図っているところでございます。さらに、本法案に基づく広域協議会に地方農政局等が積極的に参加し、都道府県、市町村や国の地方行政機関等と連携協力いたしまして、地域の実情に応じた気候変動への適応をより一層推進してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 大角亨

speaker_id: 6509

日付: 2018-06-05

院: 参議院

会議名: 環境委員会