高橋則広の発言 (環境委員会)
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○参考人(高橋則広君) GPIFは、保険料を原資とする将来の給付の年金積立金であります財源を、法律に基づきまして専ら被保険者の利益のために長期的な観点から運用するということとされております。
委員御指摘のとおり、GPIFのような大規模かつ超長期の投資家にとりましては、ネガティブな外部性、環境問題なり社会問題を最小限にしまして長期的なリターンを目指すというのは非常に合理的だということで、そうした考えを基にUNPRIにも署名させていただきましたし、その考え方を共有しながらESGを考慮した投資を進めているところであります。
その投資の具体的な一つといたしまして、ESG指数というものを昨年選定させていただきました。これは、E、S、G、三つの要素全般に考慮した総合型の指数を二つと、それから、S、社会の要素の中から女性活躍指数というものを選定させていただきまして、三つの指数で今投資をさせていただいているところであります。
ただ、この選定の中で、環境指数につきましてはいろいろ公募がございましたが、気候変動を中心とした環境問題は国内の株式だけで考えていてもなかなか長期的なリターンが難しいということもございまして、今回、環境問題につきましては国境を越えてグローバルに内外株式を対象とした環境指数の今公募を行っているところでございます。
これからも、委員御指摘のように、長期的なリターンを環境問題の解決を通じて得られるような形で努力を重ねていきたいと考えております。