森下哲の発言 (環境委員会)

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○政府参考人(森下哲君) 環境省の方から、木材、特に自動車の関連でお答えを申し上げたいと思います。
 委員御指摘のとおり、我が国の豊富な森林資源を活用することは、地域資源の活用による地域活性化ですとか森林整備の促進等による吸収量増大につながるということで、地球温暖化対策計画においても木材及び木質バイオマス利用の推進を位置付けておりまして、政府を挙げて取組を進めているところでございます。
 その中でも、木材由来の素材でありますセルロースナノファイバー、CNFと略されますが、このCNFは、鉄の五分の一の軽さで五倍以上の強度を持つということでございまして、再生可能でもあるということから様々な製品の素材や部材への活用が期待されてございます。そのため、環境省では、CNF製品を試作いたしまして、CO2削減効果を検証するなどの取組を行っております。
 特に、国内事業規模が大きく、CO2削減ポテンシャルの大きな自動車へのこのCNFの活用につきまして、ナノ・セルロース・ビークル・プロジェクト、NCVと名付けておりますけれども、と題しまして、メーカーの皆様方と連携をしまして、平成三十二年に自動車で一〇%程度の軽量化を実現することを目標にして開発、実施を進めておりまして、昨年度は自動車の外板部品の一部をCNF製品で置き換えた試作車を製作をしております。
 木材への素材転換を図るため、引き続きセルロースナノファイバーの早期の社会実装を目指しまして全力で取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

発言情報

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発言者: 森下哲

speaker_id: 27076

日付: 2018-06-14

院: 参議院

会議名: 環境委員会