黒田東彦の発言 (議院運営委員会)

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○参考人(黒田東彦君) 従来から申し上げておりますとおり、私どもの金融政策の最大の目標というものは物価の安定でありまして、具体的には消費者物価の二%程度の上昇というものが物価の安定であるというふうに考えておりまして、それを実現するために現在の金融緩和政策を行っているわけであります。
 そうした意味で、物価安定目標との関係でいいますと、物価安定の目標が実現していない段階で金融緩和を中止するというか、あるいは弱めるというか、そういうことは考えられません。そういう意味では、現在の長短金利操作付き量的・質的金融緩和について、何か事前に特定の限界をつくるということではなくて、あくまでも二%の物価安定の目標の実現ということを目指してやっているわけですので、それが実現するように、あるいはそれを実現するまで適切な金融緩和を続けていくということに尽きると思います。
 その意味で、現在の長短金利操作付き量的・質的金融緩和の下でもちろん長期国債を買い入れているわけですが、その効果はある程度累積的に効きますので、今の時点で何かもう長期国債が買えなくなるとか、あるいはマーケットになくなるというようなことは当面考えられないと思っております。

発言情報

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発言者: 黒田東彦

speaker_id: 19167

日付: 2018-03-06

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会