吉川ゆうみの発言 (経済産業委員会)
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○吉川ゆうみ君 おはようございます。自由民主党、吉川ゆうみでございます。
本日は、先般、参議院本会議において世耕経済産業大臣に御質問させていただきました生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法等の一部を改正する法律案につきまして、再度御質問させていただきたいと思います。
まず、生産性向上特別措置法案は、生産性革命の実現がその狙いであると思っております。実際に現場の生産性を上げようと思えば、設備投資といったハード面だけではなく、人材育成といったソフト面にも大きく生産性革命、生産性向上は依存するものであると私は考えております。
次々と目まぐるしいスピードで起こる技術革新やパラダイムシフトにしっかりと付いていくことができ、そして柔軟な発想でそれらの技術革新を活用、そして発展させていくことができる人材を育てていくことがこの生産性革命には何よりも重要であり、本来の意味での生産性革命の実現には、まさにこのハード面に加えてソフト面の対応も重要であるというふうに思っております。私は、こうした観点も含めて、今回の生産性向上特別措置法案に基づく施策を着実に実施することにより生産性の向上を実現していくことが必要であると考えております。
そして、生産性向上を実現していく中で、日本企業は古くから長期的視点や社会への貢献などを意識したビジネスを行ってきたことを強みとして生かしていくという視点も忘れてはならないというふうに思っております。
本会議でも御質問の中で入れさせていただきましたけれども、昨今の世界的なESGの流れの中で、我が国の企業は必ずしも効果的な情報発信を行っていることが残念ながらできていないというところもあるかと思っております。投資家からの確実な評価につなげていくためには、ESGに関する企業の取組について政府などがサポートしていく必要があるのではないかというふうに考えております。
自民党経済構造改革に関する特命委員会の最終報告、経済構造改革戦略ターゲット4においてもESG投資の推進について言及をしておりますし、現在、党の一億総活躍推進本部におきまして資本市場・ESG投資プロジェクトチームを立ち上げ、一億総活躍のためにもこのESG投資の活用を推進すべく、私も座長として取りまとめをさせていただいておる最中でございますけれども、こうした観点から、経済産業省といたしまして、日本企業のESG投資を推進しやすい仕組みをつくり、そしてESGに関する取組を資本市場に効果的に発信していくためのサポートをどのようにお考えか、経済産業省さんにお伺いをさせていただきたいと思います。