田辺新一の発言 (経済産業委員会)

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○参考人(田辺新一君) まず、世界的にも大体世帯の年収の五%ぐらいがいわゆる光熱費と言われています。それで、これが多くなると世帯なかなか大変になります。ビルの場合には、大体人件費を一〇〇とすると、エネルギー一ぐらいしかないんですね。ですから、ビルで、省エネだけを目的に働けるようにしようとすると人が暑くて働けなくなると人件費のロスの方が大きいので、なかなか省エネをやってくれないと。
 そういったときに、例えばクールビズなんかが一番いいと思うんですけど、行動を変えることによって、我慢する必要はないんですけれども、今までよりも良くなると。あるいは、ちょっとこういう使い方が分かれば省エネになるよと、最近こういうのをナッジと言っていますけど、ちょっと教えてあげるとか背中を押してあげるとか、行動変容をうまくやるようなプログラムというのを持つことは非常に重要だと思います。
 海外でも、省エネ法で言われているように、使われた住宅と、実際に四人家族が住むと非常に千差万別になるわけですね。個々にデータを持って対応していくようなことが今後はできていくと思います。そのときに、不便じゃない、働けるように環境をつくっていくということが今の行動変容を促す非常に重要な御指摘じゃないかというふうに考えています。

発言情報

speech_id: 119614080X01020180531_046

発言者: 田辺新一

speaker_id: 27556

日付: 2018-05-31

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会