石上俊雄の発言 (経済産業委員会)
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○石上俊雄君 回復するということですから、ちょっと時間は掛かりますけどね。しっかり対応していくことが必要なんだろうなと思います。
続きまして、我が国のいろいろ宇宙開発というか、宇宙開発に対する戦略、さらにはそこにおける国と産業界の課題に関係して質問させていただきたいと思いますけれども、これも資料をちょっと付けさせていただきましたが、資料の一の二に示させていただきましたけれども、地球環境や宇宙探査などの純粋な科学を突き詰めていく、このことについては、やはり予算の関係上いつかは行き詰まっていくわけであります。したがいまして、準天頂衛星、それを使ったデータの活用、これに象徴されるように、税金以外のお金を持ってくるという、そういうものにつなげていく環境づくりというのが重要なのではないのかなと、そういうふうに思うんですね。利用する人からお金をもらうとか、そういうことになるわけであります。
例えば、世界の商用静止衛星市場における受注シェアは、この表にもありますけれども、三菱電機はちょっと大型のものなんですが、それでも二%なんです。NECさんも小型のものをやっておりますけれども、それもようやく最近ベトナムの方で気象衛星で取れたという、そういうぐらいなんですね。ですから、こういったところを今後日本としてもしっかりと前に進めていく必要があるというふうに思うんです。
しかし一方で、海外、米国の案件を見てみると、自国の安全保障と絡めてそこをうまくビジネスモデルをつくって展開をしていくという、そういうふうなやり方もあるわけでありますけれども、そういった面も含めて、日本の宇宙戦略というんですか、要は官頼みというところからとにかく脱して、持続的発展ということを可能にするということを進めていかないといけないのではないかと思うんですが、政府としての戦略をどう考えておられるのか、お伺いしたいと思います。