石上俊雄の発言 (経済産業委員会)

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○石上俊雄君 ありがとうございます。
 いろいろお金が掛かるというふうに思いますけど、是非ほかの国には負けないように頑張っていただければと思います。
 それでは次に、キガリ改正のマクロの視点での質問という形にさせていただきたいと思いますが、国全体での削減目標の達成の基本姿勢として、生産量、市中ストック、漏えい回収等の物質収支に基づく目標達成の基本的な戦略についてお伺いをしていきたいと思うんです。
 資料三の一に示させていただきましたけれども、今回のキガリ改正というのは、単純に言うと、オゾン層破壊係数はゼロだけれども地球温暖化係数としては大きいという代替フロンに削減義務を課すという、こういう改正なわけでございます。
 そんな中で、国全体の消費量の定義というのは、消費量イコール生産量プラス輸入量から輸出量というのを引いたものが消費量になるんですね。ただし、資料三の二に付けさせていただきましたが、生産量には、議定書でも国内法でも実際の生産量から破壊量を控除できるという、こういう規定になっているわけです。
 ということは、代替フロンの生産は段階的に禁止され、グリーン冷媒化が義務化されたと短絡するのはこれはちょっと不正解というか、考えがちょっとあれかな、違うのかなと思うんですが、生産分を破壊すれば、言い換えれば、環境放出ゼロで市中ストックを大量破壊すれば現状維持も可能であるという、漏えい量や廃棄時回収量次第では許容される生産量は大きく変動するのではないかというふうにも考えられるわけですが、こういう考えは果たして合っているのかなというところと、もちろんグリーン冷媒に生産が全て切り替われば削減目標の達成面でも環境面でも理想的なわけでありますけれども、それはこれまでの延長線上の取組で果たして可能なのかどうか。真のボトルネックはどこにあって、また、そもそもどのような戦略シナリオで目標をクリアするイメージを描いておられるのかというところを世耕大臣にお伺いしていきたいと思います。

発言情報

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発言者: 石上俊雄

speaker_id: 25164

日付: 2018-06-19

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会