世耕弘成の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(世耕弘成君) まず、今我々がとっている措置は、まずWTO条項のリバランス措置というのが認められています。鉄鋼、アルミで追加関税を掛けられたら、それと等しい額の分を我が国へ入ってくるアメリカ製品に対して課税ができるという権利があるわけであります。この権利は期限がありまして、たしか五月二十二日が期限だったと思いますけれども、その期限に間に合うように、既にリバランス措置については権利留保の通告をしているところであります。
今、EUやカナダ、メキシコは既にWTOへの協議要請、これいわゆる提訴ということになりますけれども、これは行っているところでありますが、日本に関しては、まだその点についてはどういう対応をするかということは決めておりません。
いずれにしても、関係各国とよく連携をしていきたいというふうに思っています。
先日も私、パリへ行った際に、EUのマルムストローム貿易担当欧州委員と個別に会談を行いまして、この際には、閣僚同士では非常に珍しいんですけれども、紙で共同声明を出させていただきました。アメリカのこの二百三十二条に関して厳しく批判をする内容の共同声明を日本とEUで連名で、閣僚で出させていただきました。また、マルムストローム委員との会談の際には、他の関係諸国ともしっかりと連携を呼びかけていくということも確認をしているところであります。
いずれにしても、きちっとした対応はやってまいりたいというふうに考えています。