鈴木良之の発言 (決算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府参考人(鈴木良之君) お答えします。
 FMS調達に関し、会計検査院から防衛省に対し、昨年九月、F35Aの調達等の実施状況に係る随時報告がなされたほか、昨年十月、不具合報告の提出の遅れ及び計算書と受領検査調書との照合に関し是正措置を求める等の指摘を受けたところです。
 防衛省としましては、会計検査院からのこれらの指摘を真摯に受け止め、F35Aに係る指摘に関しては、例えば国内企業の下請製造の遅延について、昨年十一月以降、多くの部品に関し日米企業間で契約内容について合意に至り、一部の部品について日本での生産を開始しており、引き続き適切な調達等が行われるように努めております。
 また、不具合報告の提出の遅れに係る指摘に関しては、調達関係職員に対する教育や通知文書の発出により本件の重要性の再確認の徹底を図るとともに、各事例の詳細を調査し、その結果を踏まえて関係職員の処分の要否を検討することとしております。
 また、計算書と受領検査調書との照合に係る指摘に関しては、両文書の照合の過程等を記録、保存するとともに、米国政府に対し記載内容が一致していない状況となっている根本的な原因を調査するための協力を求めながら、適切な照合を行うための効果的な方策について検討しております。
 FMS調達については、会計検査院からの指摘を含め、価格の透明性や手続の促進など様々な課題があり、これまでも私、防衛装備庁長官と米国国防安全保障協力庁長官との間で立ち上げた日米間の協議の場において累次にわたり改善を求めているほか、価格の透明性確保について防衛大臣からマティス国防長官に働きかけるなど、改善に向けた取組を米国と共に進めてまいりました。
 四月の防衛大臣とマティス国防長官との会談では、こうした日本側の要請に応える一環として、米国製装備品の導入について、FMSに関わる諸課題の改善等を通じ、円滑かつ速やかに日本側が調達できるよう協力して取り組んでいくことが確認されたところです。
 いずれにしましても、防衛省としましては、FMS調達の適正化に向け、引き続き日米間で緊密に連携して取り組んでまいる所存でございます。

発言情報

speech_id: 119614103X00820180611_278

発言者: 鈴木良之

speaker_id: 9023

日付: 2018-06-11

院: 参議院

会議名: 決算委員会