滝波宏文の発言 (決算委員会)

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○滝波宏文君 議連でも指摘がありましたように、見直しに当たっては何らかの付加価値も付けていけたらという話もございましたし、制度変更における工夫も必要かと思います。
 一方で、単に昔からあるものをそのまま変えないということだけが伝統を守るということではないんだと思います。それぞれの時代の中で文化、伝統の価値を再認識し広めるための不断の工夫が必要であって、しっかりと文部科学省においても文化GDP拡大に向けて、積極的な対応を願います。
 次に、参議院自民党政審の、今度は内政国家ビジョンに関する質問を幾つかしたいと思います。
 一九九〇年代半ばから顕著となった少子高齢化などの人口構造の変化、価値構造の変化、格差の拡大、こういったものによって、それまでのビジョンと実態との乖離が大きくなり始めました。そのような時代における新たなビジョンは何かということで、医療、福祉、労働、年金、教育、女性参画など、様々な分野の有識者のお話を伺い、議論を重ねてきましたが、その結果、我が国が国内で目指す新たな包括的なビジョンとして、活力持続型健康長寿社会、スーパー・アクティブ・エージングを提唱するという結論に至りました。
 そこでは、八〇年代までの、健康で教育レベルの高い中産階級の育成を、引き続き目標としつつ、現下の情勢に合わせての四つのIとして、全ての人が自立し、機能する健康長寿社会の形成、スーパーインディペンデント、全ての人が役割を持つ社会参加率の最大化、スーパーインクルーシブ、全ての人が価値を生み出す価値創造社会への転換、スーパーイノベーティブ、全ての人を幸せにする持続可能社会の追求、スーパーインパーシャルを設定し、それぞれ実現する具体的なアプローチを探っていくこととしております。
 これらの戦略は、現役世代を含め、年齢、性別を問わずあらゆる国民を対象にその活力を高めていくこと、すなわちエンパワーメント、活躍を応援することを考えておりますが、特に政策対象層として、女性、若者、高齢者についてクローズアップをしています。これは、政府の一億総活躍の考えにも沿うものだと言えましょう。
 さて、我々がこの内政国家ビジョンについて重ねた議論でございますけれども、やはり大きな問題としては、人口構造の変化、すなわち少子高齢化、また人口減少、これに対してどういうふうに対応していくかということが最重要だと思いますけれども、この点、少子高齢化、人口減少問題にどのように対応していくつもりか、総理にお伺いをいたします。

発言情報

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発言者: 滝波宏文

speaker_id: 4777

日付: 2018-06-18

院: 参議院

会議名: 決算委員会