植山直人の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(植山直人君) 診療科の偏在に関しては、これまでほとんど何もデータがないし、取組も行われていないと。
 私は、最初にも言いましたように、地域の偏在化と診療科の偏在化は別々に考えるべきではなくて、これは一緒にやらないといけないと。この地域のレベルをどうするか。三十分で救急車で行ける範囲にするのかどうかというのは別ですけど、その地域でやっぱり子供を産み育てられるというような、このためにはどのくらいの産婦人科医が要るのか、小児科医が要るのか、また、内科、外科が要るのか、そういう一定の基準みたいなものを明らかにしないと、例えば診療科の偏在は、大学卒業、また初期研修の間に自分の専門科決めますから、ここの教育の中でしっかりやらないといけないと。
 指導する側も、大学は医学知識を教えるだけじゃなくて、普通の学校だったら進路指導って必ずありますよね。君はどういう適性があるからどういうことに向いていると、そういうところまでの細かい医学教育をやって、その地域に応じた、必要な、今こういう医者がこれだけ求められていると。ただ、もう労働時間、今は非常に差がありますけど、これに対しては、私たちはこういう手段で守るから何とか頑張ってくれと、そういう形で教育をやっていけば、応えてくれる医学生、研修医も増えてくると思いますけど、今は全くそういうものがなくて、勝手にやってくださいと。
 自由開業医制についても、一定のルールはやっぱり必要だと思います。
 取りあえず、必要な地域の診療科別のデータをきちっと出して、それを各大学で議論していって、教育者として何をすべきかと、ここが一番大事だというふうに考えています。

発言情報

speech_id: 119614260X01220180515_065

発言者: 植山直人

speaker_id: 3097

日付: 2018-05-15

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会