岩永理恵の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(岩永理恵君) 社会的孤立という言葉を聞いたときに私が一つ思い出すのは、日本で貧困問題が問題になりました九〇年代以降にもう一つ新しい言葉が出てきて、それは社会的排除という言葉だったんですね。これが社会的孤立にちょっとずつ置き換わってきたように感じていて、それどちらも必要だと思うんですけれども、どちらかというと社会的排除は構造に着目していると思います。社会的孤立は、先ほどからの御発言にあったように、個人に着目していると思うんですが、やはりその社会的排除の概念、諸外国で用いられたときにも、仕事に就けないとか、失業であるとか、非正規の労働であるとか、あるいは家族がいないわけではないんだけれども家族環境が悪いというような、そういう根本的な問題にも着目する、そちらの概念にも着目をしていただきながら定義していく必要があるのではないかと思います。
以上です。