里見隆治の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○里見隆治君 ありがとうございました。
次に、石戸参考人にお伺いをいたします。
石戸参考人から二国間FTAについて、その功罪をお話しいただきました。プラスの面、それから複数あることについてその貿易ルールが錯綜しかけているという限界について。
私自身も過去にフィリピン、インドネシア、ベトナム等のEPAに関わったことがありますけれども、どうも二国間でやりますと、何かお互いのいいものと悪いものを交換し合ってとんとんにして、何とか交換しましょうと。そうすると、工業分野、農業分野あるいは人の移動でどうしても貸し借りができて、まあ何とか帳尻合わせはするけれども、各分野でそれなりのギャップが生じるという、そういった不満が出てきてしまうのかなと。そこへいくと、やはり今回のTPP11のように地域内でのルール作りをしていくというのは、より高次元の、そういう国際経済活動をしていくという意味ではより高次元のものになるのかなと。
それぞれメリット、デメリットありますけれども、そういう中で、より経済が広域化していく中で今後二国間FTAがどのようになっていくのか。これは消えていくのか、あるいは違う形で残っていくのか、その辺の見通しについてお伺いできればと思います。