石戸光の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(石戸光君) 御質問ありがとうございます。
やはり当面は二国間FTAといったものがもちろん存続して、その中でFTAの関税が低いというメリットが享受されていくのかと思いますけれども、やはり長期的にはTPP11といったものが、ひいてはTPP12になりますか、あるいはそれがFTAAP、アジア太平洋全域をカバーする、そういった面の方向になってまいりますと、それではどこにその個別の付加価値があるのかと。
例えば、原産地規則ということでも累積制度といいますものが、御存じのとおり、面のFTAですと地域的な原産ということが認められてまいりますので、そこに二国間ならではの更に深掘りのメリットといった、そんな競争的な効果がありましたら二国間でもメリットはございますでしょうけれども、そういったことでもない限りは、やはり将来的には面的なFTAといったものに収れんしていくのではないかなというふうに拝察しております。