石戸光の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(石戸光君) 私は経済の方からの観点で申し上げますと、例えばフィリピンのことを例に挙げてくださいまして、七千余りの島で、私も一年ほど国連職員時代に住みまして、あそこはバランガイといいまして、ビレッジレベルのキャプテン、要は村長さんと日本語で言いますその存在、バランガイキャプテンに一番政治的それから人々の信頼感というものがあると。必ずしも国の政府、それはもうスパニヤード、スペイン人がやってきた的に外様的に捉えていると。ですので、やはり一帯一路も、割と民衆レベルではそういった観点で、やはりお金は確かにやってくるけれども、そういった意味の国家の限界といったものはバランガイレベルでは非常に感じていると。
 ですから、やはり日本でもそういった市民レベルの草の根的な活動、それから、それこそ中小ですとか民間レベル主導の開発努力といったものが、特にフィリピンなどに関しましてはバランガイキャプテンを巻き込んでやっていく、これが一番ボトムアップ的に、一帯一路といったもの、これは防ぐことはできませんけれども、そこの中に一種食い込んでいくということでは重要ではないかなというふうに思っております。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 石戸光

speaker_id: 29956

日付: 2018-04-11

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会