石戸光の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(石戸光君) 御指摘ありがとうございます。
 メリッツ効果といいますものは、そのままほっておいたのではこうなってしまうということでございまして、ただ、そこに、日本政府の試算、TPPの試算という、以前にございました。そちらも実は、単に失業をしてしまって退出を迫られて終わってしまう、そうではなく、今までパパママショップ、最近ニュースでも取り上げられておりますけれども、中小のサービスの生産性が非常に低いといったところを、ITといったものを活用して、なるべくITの活用でもって生産性を上げていくのだという議論が実は日本の国内でも必要になってきていると、そのことと併せ持った議論になっておりまして。
 例えば、具体的に日本の農業ということですと、新潟県に、私も新潟に実は生まれまして、実は地元の耕作放棄地といったところが非常に多いというのは懸念しておるのですが、そういったところで農協の青年団のトップの方とお話ししますと、やっぱり生産性上げていかなきゃいけないけれどもどうしたらいいんだ、商社に何もつてがないんだけれどもと、そうおっしゃっておられるんです。
 ですので、私は、そういう方との新潟県での会話の中から思いましたのは、やはり地元の青年団が組織する農協の生産性を上げるというときに、じゃ、どうすれば具体的に実際に生産性が上がるかというときには、恐らくまず名刺交換というところが最初なのではないかと。
 つまり、物流の商社さんに、日本のそれこそ魚沼産のコシヒカリといったものをなるべく高付加価値で輸出するというときにも、それはブランド化するにはどうしたらいいんですか、三年、五年掛かるんですよねということを遠巻きでおっしゃられるので、そういったところに是非商社の方が足を運んでくださって、まずは名刺交換から始めて、その農業輸出といったことがどういう可能性があるか、それで、タイに実際輸出しているイチゴの農家さんがございますけれども、そういったところがどうして成功できたのかといったその事例をお話をしていただくようなことがあれば、新潟の魚沼産のコシヒカリのようなものでも、もしかしましたら物流ということを商社さんといったところと連携していく。
 非常に初歩的で基礎的ではございますが、どうしたらいいのか実際分からないとおっしゃっておられましたので、そういったところが私は具体的なその方策ではないかなというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 石戸光

speaker_id: 29956

日付: 2018-04-11

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会