石井啓一の発言 (国土交通委員会)
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○国務大臣(石井啓一君) 海上保安庁の体制強化につきましては、ただいま委員から御紹介いただいたように、一昨年の十二月、尖閣諸島周辺海域を始めとする我が国周辺海域の厳しい状況を踏まえまして、関係閣僚会議において海上保安体制強化に関する方針が決定をされ、この方針に基づき体制の整備を進めているところであります。
日本海の広い海域では多数の北朝鮮漁船等を確認しており、さらには北朝鮮船籍の漁船の漂流、漂着など、尖閣のみならず我が国周辺海域を取り巻く状況はますます厳しさを増しております。
海上保安庁では、こうした情勢に対応できるよう、同方針を踏まえまして、平成二十九年度補正予算及び三十年度予算におきましても、ヘリ搭載型巡視船を含む大型巡視船二隻、新型ジェット機一機の補強、必要な要員の確保、教育訓練施設の整備等を盛り込んでおります。
今後とも同方針に基づく海上保安庁の体制強化を着実に進めていくことが重要と考えておりまして、その時々の情勢の変化も踏まえつつ、領土、領海の堅守、国民の安全、安心の確保に万全を期すべく、戦略的海上保安体制を構築してまいりたいと考えております。