高瀬弘美の発言 (国土交通委員会)

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○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 少し順番を入れ替えて質問させていただきます。
 まず、国道整備について伺いたいと思います。少々ローカルな話になって大変恐縮ですけれども、福岡に国道二百一号線という福岡市と北九州市を結ぶ大変重要な道路がございまして、その一部区間に八木山バイパスという山の中を通るバイパスがございます。この地元の方にとって基幹道路とも言える福岡都市圏と筑豊地域を結ぶ十三・三キロの国道バイパスとなっております。
 このバイパスは一九七七年に二車線化で事業化をされまして、一九八五年に開通して以来、四年前の二〇一四年までは有料道路として通行料が五百三十円だったんですけれども、利用されてきましたが、ちょうど四年前に建設費が償還し終えたということで無料化となりました。
 この有料が無料になりましたことによりまして利用者がぐんと増えまして交通量が倍になり、それに伴い朝と夕方とピーク時にはもう大変な渋滞となっており、さらには事故も頻発しておりまして、ある調査によりますと事故が三倍に増えたという報告も入っております。
 このバイパスはそのほとんどが片側一車線となっておりますので、事故といいましてもその多くが正面衝突の大きな事故となっております。事故が発生しますと、片側一車線ずつしかありませんのでもうたちまち大渋滞となりまして、前にも行けず後ろにも引き返せずと、事故処理が終わるまでバイパスの中で待ち続けるという事態が発生しております。
 直近一年間では三時間から七時間の通行止めが六回発生をしておりまして、本年一月、この地域に大雪が降ったんですけれども、その雪のときにはスリップでトレーラーが道を塞いでしまいまして、大変長い時間通行止めとなりました。また、このときはこの雪の影響でJRも止まっており、この八木山バイパス以外にもう一本福岡都市圏に行く道があるんですけれども、そちらも山道の峠となっていまして、その道も雪で行けないと。つまり、八木山バイパスが止まったことによってあらゆる福岡への道が閉ざされて、この地域の方は完全に孤立をするというような状況が一月には起こっております。
 このバイパスは、本来、建設当初から将来的に四車線化することと計画をされておりまして、そのための用地の買収も既に完了しております。また、このバイパス以外の場所、二百一号線と申しましたが、このバイパスの部分十三・三キロ以外では福岡側も北九州側ももう既に四車線以上となっておりまして、この一部区間だけが急に二車線になるという大変不思議な状況になっております。
 これは、福岡の県議会におきましても超党派の議員連盟が結成されまして、今年の二月に国土交通省に対して四車線化の整備促進を求める要望書を提出されております。
 そこで、まずこの八木山バイパスの四車線化を難しくしている原因、技術的なものなのかあるいは費用の面なのか、この点をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 高瀬弘美

speaker_id: 22618

日付: 2018-05-29

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会