宇野和博の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(宇野和博君) 卒業生の中でも、会社に就職しても仕事がもらえない、結局窓際にいて仕事がないので数年後辞めてしまったというようなことは多々聞いています。
そこで、ジョブコーチのお話ですけれども、東京都でもやはり視覚障害のジョブに関しての専門性が、持っていらっしゃる方がまだまだ少ないという話も聞いています。ですので、障害は本当に多種にわたるのでなかなか大変だとは思いますが、いろんな障害のできることをどういうふうに会社につなげていくかということについては、先生おっしゃるとおり、ジョブコーチの研修というのは非常に大切なことだと思います。
それから、企業にお願いしたいこととしては、視覚障害の中では、人生の途中で視力が下がってきて中途失明に追い込まれるということもあります。そういう場合は、今までできていた仕事ができないのでどうしても失業に追い込まれてしまうということもあり得ます。そのときに、例えばリハビリテーション休暇のように、一年、二年間、リハビリをする期間をきちんと設けていただいて、そして、仕事は変わるかもしれないけれども、例えば三人で三人分の仕事をする、できる仕事を視覚障害の人に与えていただき、その他のできないことを残りの二人でやっていただくというようなグループワークという考え方でもって何とか仕事をあてがっていただき、そして中途で解雇するということがないような制度、取組をお願いしたいというふうに思っています。