宇野和博の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(宇野和博君) 視覚障害があると困難なのは、情報と移動、この二つなんです。
我が国では、移動に関する立法措置というのはそれなりに進んできていると思うんですが、この情報保障に関する立法というのはまだまだだというふうに思っています。
今回は、マラケシュ条約が読書に関する条約ですので、これに関して読書バリアフリー法を作っていただきたいと先ほどお願い申し上げましたが、もっと先には、本という媒体以外にもいろいろな情報のバリアフリーということがその先に出てくるかと思います。
また、公共図書館、学校図書館、大学図書館と申し上げましたけれども、例えば大学図書館において、障害学生がテキストを、教科書を障害学生支援室に持ち込みます。そこでテキストファイルにしてもらいます。でも、そのテキストファイルはその障害学生支援室に眠ることがほとんどです。これを全国的にきちんと共有していただく仕組みをつくっていただくとか、又は、公共図書館の障害者サービスに費やすお金もまだまだ足りないという声も聞いております。是非、公共図書館において障害者サービスのためのお金というものも予算化していただきたいというようなことを感じているところであります。
以上です。