足立敏之の発言 (災害対策特別委員会)

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○足立敏之君 ありがとうございます。
 私も、建設省当時でございますが、ダムを二つ建設をしたいわゆるダム屋でございます。ダムにも限界があります。あらかじめしっかり下流の住民にそのことを知っていただくように、しっかり対応していただきたいと思います。また、そうだからといってダム自体がまるで無駄なものであるかのように言われるようなこともありますが、そういったことはないということもしっかり認識いただくようにお願いしたいと思います。
 次に参ります。
 高知県大豊町の高知自動車道で豪雨により大規模な土砂崩れが発生しまして、四車線の高速道路のうち上り二車線分の橋梁が落ちてしまうという事態が発生しました。資料十一、十二にお示ししましたが、大変驚きました。
 高知道は、私が四国地方整備局長として赴任した平成二十一年の前年七月に四車線化が完成しております。そのおかげで、今回残った下り線を活用して、対面交通ではありますけれども通行を確保しています。急遽、対面交通にするために、渡り線を整備したり、センターラインやポストコーン、情報板などを設置して通行を確保したNEXCO西日本の迅速な対応には心から敬意を表したいと思います。
 また、山陽道でも志和トンネルという箇所で大規模な土砂災害が発生しましたが、四車線であったことで復旧を早期に行うことができたとも伺いました。
 今回の経験から、やはり重要な高速道路は四車線化しておく必要があると改めて強く感じました。資料十三にお示ししましたけれども、日本の高速道路の三八%が暫定二車線です。韓国の高速道路は一〇〇%四車線以上です。その他の先進国もほとんどが四車線あるいは六車線あるいは八車線、そういうような状況でございます。高知自動車道を教訓として、高速道路について、早期にミッシングリンクの解消を図るだけではなくて、災害にも強い四車線化の推進に全力を挙げるべきだと考えますが、国土交通省の見解を伺います。

発言情報

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発言者: 足立敏之

speaker_id: 22302

日付: 2018-08-02

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会