杉久武の発言 (災害対策特別委員会)
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○杉久武君 しっかりと広報していただいて、また、今後はしっかり利用実態も検証していただきながら、発信しているだけではなくて、ちゃんと受け止められているのかどうかという部分についても是非今後しっかり実態を見て、調査をしながら拡充を、政策の厚みを増していただければというように考えておりますので、何とぞよろしくお願いしたいと思います。
続きまして、本年一月二十三日に発生いたしました群馬県の草津白根山の噴火につきまして質問をいたします。この噴火災害では多数の課題が浮かび上がっておりますので、残された時間の限り順次質問をしてまいりたいと思います。
まず、噴火当時、群馬県草津町にございます草津国際スキー場で訓練を行っておりました陸上自衛隊第一二旅団の第一二ヘリコプター隊の隊員が、噴火による噴石が原因で隊員一名が死亡、七名が重軽傷という事態に至りました。災害に遭われた部隊は大変優秀な部隊であると伺っておりますし、殉職された隊員は部下をかばって亡くなられたと伺っておりますので、誠に痛惜の念に堪えません。私からも衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。
そこで伺いますのが、災害時に伴う死亡者の氏名公表の在り方についてでございます。
噴火に係る一連の情報は国の防災基本計画に基づいて群馬県に集約されましたので、情報発信を行う広報の担当をしたのも群馬県の災害対策本部でありました。ただ、殉職された自衛官の氏名をめぐって、噴火発生から二日後に陸上自衛隊から御遺族の同意が得られたとして殉職された隊員の氏名公表を行うまで、丸二日間混乱があったのではないかということでありました。
そこで、まず防衛省に三点確認をしたいと思います。
一つは、自衛隊員の公務中の死亡事故について氏名を公表する基準があるのかを伺うとともに、それは自衛隊の統一基準なのか、陸海空各自の判断に委ねられているのかを伺います。二点目は、過去五年の陸海空の各自衛隊員の公務中の死亡者数と、そのうち死亡者名を公表しなかった件数について。三点目は、氏名非公表の事例について、その主な理由を併せて伺いたいと思います。