黒田東彦の発言 (財政金融委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(黒田東彦君) 御指摘のとおり、大変強力な金融緩和による低金利環境の下で金融機関の貸出し利ざやが縮小しておりますので、特に貸出業務への依存度の高い地域金融機関にとって収益面の影響が相対的に大きいというのは御指摘のとおりであります。もっとも、現在の我が国の金融機関は、地域金融機関も含めて、充実した資本基盤を備えていることもありまして、現時点で収益の悪化に伴う金融仲介機能の大きな問題が生じているとは考えておりません。全体としての貸出しも三%ぐらい伸びておりますし、地域金融機関の貸出しはそれ以上に伸びているということであります。
 そういうことで、今、金融仲介機能に大きな問題が生じているとは考えておりませんが、やはり日本銀行としては、今後の金融機関の収益動向、そしてそれが金融仲介機能や金融システムの安定性に及ぼす影響については、引き続き注意深く見てまいりたいと思っております。

発言情報

speech_id: 119614370X00320180315_026

発言者: 黒田東彦

speaker_id: 19167

日付: 2018-03-15

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会