西田昌司の発言 (財政金融委員会)

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○西田昌司君 是非、財務大臣や日銀の方からもそういうメッセージどんどん出していただきたいと思います。
 さて、最後に、仮想通貨問題。ちょっと時間ないので、こちらの一方的なことになるかもしれませんが。
 私の一番ちょっと疑問に思うのは、これ通貨なんだろうかと、そもそもですね。通貨というのは、要するにこれで税金払いますというのが通貨ですよ、はっきり言いましてね。ところが、これはそんなことは当然できない。買物はできるかもしれないけれども税金は納められないんですから、これは通貨じゃないんですね。
 しかし、仮想ということを付けることによって、あたかも通貨のようなものだと、支払手段にも使えますということを言っているんですけれども、実態は投資、投機の目的になっていますよね。そして、普通の法定通貨よりも利便性が高いんだというんだけど、今フィンテックというのが様々な技術で利便性が高まっていますから、そういう意味でいうと、仮想通貨なんてものはほとんど必要ないんですよ。だから、必要があるのは何かというと、要するに投機の場が与えられたということですね。
 この前のコインチェックですか、五百兆円近いお金が紛失したと、あっ、五百億円。そして、その五百億円をまた弁償するというんですが、これ、一体どうやってこれだけのお金があるかというと、ちょっと聞きますと、とにかく毎月のこの仮想通貨のNEMですか、これの取引額というのは物すごく増えていって、近々では四兆円を超えるぐらいになっているんですか、もう、毎月ですね。だから、その交換手数料というか、それで毎月何十億か何百億か知りませんけど、お金がたまってくるんですよね。
 これはすごい商売ですよね。すごい商売ですよ、これは。要するに、それだけでそれだけの利益が入ってくる。しかし、これが一体誰のためになっているのかというと、ためになるのは何もなくて、要するに新しいカジノをつくったみたいなものですよ、これは。今IRの話を党内で検討していますけれども、つくらなくてももう立派なものがあるんですよ。しかも、そんなIRのような規模の小ささ違いますよ、もっと大きいですよ、こちらの方が。
 ということを考えると、私は、はっきり言いまして、これは金融とか金融派生商品のようなものじゃなくて、まさにばくち場もう一つつくったみたいなものだと思っていますから、これは我々のこういう金融のようなもので取り扱うものじゃなくて、やっぱり国際的にもこういうものはもうなくしてしまうと、やるんだったらカジノの中に一部入れてやってくれというような、それぐらいの認識でいくべきだと思うんですね。
 時間がないんですが、一分だけ残っていますので、麻生大臣に認識聞きたいのと、それから、公共事業の例えされるんだったら、港湾だけじゃなくて、是非新幹線も有益だということを言っていただきたい。

発言情報

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発言者: 西田昌司

speaker_id: 19213

日付: 2018-03-15

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会