麻生太郎の発言 (財政金融委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(麻生太郎君) これは、愛知先生、御指摘あるまでもなく、仮にも決裁文書というもの、しかも判こが押されたもの、そういったようなものを後から書き換えて、しかも国会においてそれを使用するなどというのは、これは誠にゆゆしきことなんであって、これは財務省始まって以来の不祥事とよく、いろいろな方々がいろんなことから私どもよく、個別にこういった場以外のところからもいろいろ話を聞かせていただいているところなんで、これ私といたしましては深くおわびを申し上げなければならないところだと思っております。
 私としては、去る三月の十一日、ですから四日後、三月の十五日の日に事務次官以下いわゆる局長等々を部屋に呼びまして、この問題についてはこれは理財局だけの話というだけじゃないんだと、これはいわゆる財務省、ひいてはいわゆる霞が関全体にわたって、あの大蔵省でとか、あの財務省でという評判になるということは、これは真摯に反省をせないかぬ。
 最も大事なところはこの一点なんであって、そういった意味では、これ是非、財務省全体として、原因、何でこんなことになったのかというのをちょっときちんとやらないといかぬし、またこういうことが二度と起きないような制度にきちんとつくり上げないと、また、これは、みんながみんな善人で立派な人ばっかりとは限りませんから。不心得な者もいるかもしらぬ、それは当然のこととして、そういったような人もいるという前提でこういった組織をつくっていくということを考えないけませんので、私どもとしては、きちっとそこらのところの原因究明と同時に対策防止、二度とこういった不祥事が起きないようなことになる対策というものをきちんとやる、この二点が一番肝腎なところだと思っております。
 加えて、今同時に、これ理財局は特にそうですけど、業務が集中しているようなところがありまして、かなり過剰労働になっていることも確かですし、また職員の、理財局以外、主計とか主税とかいろいろありますが、そういったところに対しても、士気が落ちるというのはこれゆゆしきことなんであって、こういった意味では、そこらのところもきちんと対応をするように等々の訓示を行ったところですけれども。
 いずれにいたしましても、信頼回復というのが最も肝要なところだと思いますので、私どもとしては、度々申し上げるようで恐縮ですが、原因究明が一点、もう一点は二度とこういったことが起きない再発防止という、この二点に全力を挙げて信頼回復に努めてまいりたいと考えております。

発言情報

speech_id: 119614370X01020180405_010

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2018-04-05

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会