木原稔の発言 (財政金融委員会)
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○副大臣(木原稔君) 現内閣におきましては、長引くデフレからいかに脱却をし日本経済を力強く成長させていこうかということに主点を置きまして、三本の矢を一体として取り組んできたところであります。
成長戦略といたしましては、これまで例えばガスや電力の自由化であるとか、また農協改革など、いわゆる岩盤規制改革に取り組んできたところでございます。また、企業が成長に資する投資活動を行うことを促すために、コーポレートガバナンス改革等を通じて経営者の果断な判断を後押しし、税制面でも設備投資や賃金引上げに積極的な企業を支援しようというような取組を現在も進めているところであります。
このような取組も背景に、今委員御指摘いただきましたように、GDPあるいは企業収益というのは過去最高水準に達しました。また、今世紀に入って最も高い水準の賃金引上げ、これが四年連続で実現したというような、これが現実であります。
こういった民需主導の経済成長が着実に実現している一方で、その好調な企業収益に比べてみると、賃金の引上げあるいは設備投資というものはまだまだ力強さを欠いていると。この要因の一つは、企業の内部留保というのも積み上がっているというのも原因ではないかなと思っていますが、そういったことを勘案しまして、引き続きあらゆる政策を総動員し、高水準の企業収益を旺盛な設備投資また賃金引上げにつなげ、経済の好循環をより確かなものとしていきたいと考えております。