古川俊治の発言 (財政金融委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○古川俊治君 ありがとうございます。
 二〇一五年の六月には、二〇二〇年までの国と地方のプライマリーバランス、これを黒字化するんだと、こういう目標で二〇一六、一七、一八、この三年間は財政の改革の集中取組期間ということだったんですね。で、今ここにちゃんと社会保障費の削減ができた、歳出改革ができたということで一応の一定の評価はされているわけですけれども。
 これ、社会保障費の伸びを一年間に五千億に抑えると。これ、私、厚労族と言われる人間ですので、正直言ってすごく大変だったんですね。もう死ぬ思いで、本当に、関係業界に説明をして納得してもらって頑張ってきた。十億捻出するのに本当に苦労するんですよ、この仕事は。それで、だけどもう先送りできない、とにかく安倍政権の下でプライマリーバランスの黒字化するんだという意図がありましたので、これはもうやっぱりここでやるんだと、我々も信じていましたよ。だったら頑張ろうとやってきたんですね。
 ところが、正直言って、こっちはもう十億円必死でやっているのに、消費税は先送りするし、その上、突然、使途は何か子育てとか教育に使うといって二兆円近くも穴が空くわけですよ。これはとってもやってられねえって感じなんですよね、はっきり言って、ばからしくって。
 ちょっと資料二見ていただきたいんですけど、この高齢化の状況。資料の二は、これだけ日本は、もう欧米と対比してもアジアに比べても圧倒的に高齢化しているんですね。
 次のページ、三なんですが、これが今の日本の国民負担率なんですよ。少なくとも人口の高い方の、まだ日本は全然上ですけれども、の欧米諸国と比べても全然低いわけですよね。少なくとも欧米の諸国って二〇%近い消費税やっている国もありますから。これを今、日本は一〇%になかなか上げられないんですね。これで、はっきり言って日本の社会保障がうまくいくととても私は思えないんですけれども。
 今後の高齢化と、この社会保障の水準、社会保障費の水準及びその財源について、大臣、どうお考えでしょうか。

発言情報

speech_id: 119614370X01220180412_013

発言者: 古川俊治

speaker_id: 4087

日付: 2018-04-12

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会