芳川恒志の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(芳川恒志君) 御質問いただき、ありがとうございます。
 まず、原発についてのちょっとお考えを申し上げる前に頭の整理だけさせていただくと、将来のエネルギーミックスにおいて、一〇〇から化石燃料を引くと、再生可能エネルギーと原子力が残るわけであります。今の長期計画に基づきますと、再生可能エネルギーが二二から二四、原子力が二〇から二二だと。大きい方を取ると二四足す二二でだから四六、したがって残りは五四だと、こういうことになるわけであります。
 このエネルギーミックスがこの三つのEに照らして本当に日本が取るべき方向性なんだろうかと、こういう問題設定になるんだろうと思うんですね。そのときに、一方で原子力の割合は将来的に低減させていきましょうと、これ今の政府の方針であります。逆に言うと、見直しが進んでいるというか、今の頭の整理は、そういう中でできるだけ再生可能エネルギー、FITを、固定価格買取り制度を用いて、最大限増やして二二から二四なんですよね、二〇三〇年に、こういう頭の整理になっているわけですね。その上で、現実的に考えると、私自身は、さっき三つのEプラスセーフティーと申し上げましたけれども、安全性を十分確保して再稼働を進めていくということは、脱CO2ということを考えると取らざるを得ない方向性ではないかというふうに思っております。
 したがって、再稼働を慎重に進めていくということを前提にしないと、このエネルギーミックスというのはなかなか達成できないのでないかというふうに私自身は考えております。

発言情報

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発言者: 芳川恒志

speaker_id: 27143

日付: 2018-02-07

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会