真山勇一の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○真山勇一君 民進党・新緑風会の真山勇一です。
四つの派遣団の皆様、お疲れさまでした。そして、御報告ありがとうございました。
私自身は、ODAの特別委員会のメンバーというのは今回初めてなんでございますけれども、実は五年前に委員外派遣ということで海外視察させていただきました。そのときは、ブータン、それからスリランカ、それからミャンマーというところを訪問して視察をさせていただきました。このときの私の経験とそれから今日の皆さんの御報告、これを伺っての、その中で感じたことをちょっと伺いたいなというふうに思います。外務省とそれからJICAにお伺いすることになるというふうに思います。
外務省からODA関係の資料をいただきまして、それを見ますと、日本を始め多くの先進国から、そして多くの開発途上国へ向けての援助というのが行われている、これが現状だというふうに思います。先進国は援助をする強い意思を持ってやる、そして受ける国は、今そうした技術を受け入れたい、少しでもいろいろな国の発展のために役立てたいという、そういう思いが合致している、そういうふうな感じを感じております。そういうために、援助も大変多角的、そしていわゆるこのODAの目的であります平和、発展、こういうことに貢献しているんじゃないかというふうに思っております。
その中でやはり感じるのは、日本の技術を生かした支援というのが非常に高い評価を受けているというのは、皆さんの御報告の中からでも本当に言葉言葉の合間合間にたくさんそういうことを感じました。特に、日本の技術が誇るインフラ整備などでは、他国にはない日本の力というものもあるでしょうし、それからあとは、継続的に支援をしていくということで、アフターケアですとか管理も必要な部分というのはインフラにあるというふうに思います。今日報告の中にありました言葉をお借りすれば日本型の質の高い支援、この日本型の質の高い支援というのが日本が提供しているものであり、それから、支援を受けている相手の国の方も感じているものではないかなというふうに思います。ただ、その一方で、多くの国も支援をしているということが現実にはあるわけです。
そこでちょっとお伺いしたいんですけれども、今後のODAの在り方というようなことになるかとは思うんですが、多くの国が支援をしているということになると、それを受ける国としてはどこから受けようかなみたいなことも多分いろいろあるんじゃないかと思うんですが、各国がいろいろ支援するという支援先が例えば競合する、これは、やはり開発援助というものを国際的な立場から俯瞰すると、日本から見るとこれでいいんでしょうけれども、大きな世界的な立場から俯瞰すると、各国がやっているわけですから、その辺の相手の国での調整というのは、そういう問題というのは起きるのかな、どうなのかな、そんなことを心配しなくてもそれぞれ各国が上手にやっているのかなという、そういうようなちょっと印象を受けるので、その辺のことをお伺いしたいというふうに思っています。
それから、援助を受ける国の方は、やはり日本独特の力もあるし技術力もあるし、それからいろんな日本から学びたいこともある、そうすると、日本に対する期待というのは大きいので、日本に対するその期待度というのが大きくなるということは当然あると思うんですね。その辺り、相手国のそういう思いというのを感じておられるかどうかということを伺いたいというふうに思います。
それから、JICAにも、そういう技術の問題もありますけれども、特にやはりJICAならではの、例えば文化とか教育とか、それから農業支援とか、そういう面で、これ日本ならではの技術とか力というのがあると思うんですね。こうしたもの、是非、日本のこういうものを吸収したいという現地の強い思いというものを感じておられるのか、そして、それがほかの国の援助との兼ね合いというのは何か現地で感じられるのかどうか、この辺りをお伺いしたいと思います。