森まさこの発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○森まさこ君 福島県選挙区の森まさこでございます。
 今年の三月十一日からまだ一か月たっておりませんけれども、我々福島に生きる者は、東日本大震災の津波、地震、さらには原発事故、甚大な被害と、そして生き残った者の筆舌に尽くし難い苦しみ、悲しみ、そこから七年間、様々な皆様の各方面からの御支援をいただいて今日まで来ました。そのことは福島県に生きる者の誇りであります。しかしながら、現在もまだ復旧復興は道半ばであり、解決すべき課題が山積しております。
 本日は、そのうち三つについて質問をしたいと思います。福祉施設について、病院について、そして津波被害からの避難訓練について質問をしたいと思います。
 吉野大臣に対する質問は二回目でございます。大臣就任時に私から質問をさせていただきました。復興庁十年の期間満了をしても延長すべきという質問をいたしました。特に帰還困難区域、まだ戻れない区域を抱える福島についてだけでも、これは復興庁残すべきという質問をさせていただいて、大臣から前向きな答弁、役所が用意した以上の踏み込んだ答弁いただきまして、その後もその答弁に沿って取組を進んでいただいていること、感謝を申し上げます。
 今日は、福祉施設について御質問をしたいと思うんです。
 資料をお配りしておりますので、御覧ください。
 これは復興庁の調査でございまして、原子力被災自治体における住民意向調査の調査結果の平成二十九年度と、それから、中を見ると前年度の分との比較をしております。帰還をするのか戻らないのか意向を調査し、その理由を聞いています。帰還をするという方の理由を見ますと、オレンジに塗られている部分、これが福祉施設や医療、この施設について含む理由になっているんです。まとめのところに書いてあるものをちょっと読み上げますと、復興庁がこんなふうにまとめています。帰還の意向においてまだ判断が付かないと回答する人が判断するために必要な条件として、医療、介護等の再開が上位である町村が多くと書いてあります。今回と前回の二回連続とも、被災地双葉郡七町村のうち六町村が一位か二位に医療、介護の施設が必要なんだと、帰るための判断の理由として必要なんだと挙げています。
 そして、次のページは、戻らないと回答した人の理由でございます。それも、上位に医療・介護環境への不安があるから戻らないんだというふうに述べているわけです。ここのまとめも読み上げますと、帰還の意向において、戻らないと回答している人が戻らない理由として、生活基盤ができている、医療・介護環境への不安が上位である町村が多いということです。今年度は七町村のうち四町村、その前は七町村のうち六町村が一位か二位に医療・介護環境を挙げているわけです。
 このように、医療・介護環境が帰る人も戻れないと言っている人もトップに理由を挙げている中で、今年度の予算に、介護環境の支援について新規予算が付きました。吉野大臣のリーダーシップによって新しく設けられた制度と伺っておりますので、その内容とその設けた趣旨について、吉野大臣から具体的に御説明をいただけますでしょうか。

発言情報

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発言者: 森まさこ

speaker_id: 7644

日付: 2018-04-04

院: 参議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会